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絶対勝利  作者: ゆうき。
1/2

最初の1人

高校入試が終わって、2週間位が経った。


みんな、人気があって活気のある部活動の部室へ『入部届』を提出しに行くなか、


1人、誰も寄せつけることのない雰囲気を放つ部屋へ

なんのためらいもなく『入部届』を提出した男子生徒がいた。

彼の名前は『神田テル』


その部屋は、


入り口にかすれてほとんど読めなくなった『テニス部』の看板

部屋のなかはまるで泥棒が入った後のような散らかり様で、


食べかけ飲みかけの物や、

去年の雑誌や、

テストの答案用紙など


最後に掃除したのはいつなのかが分からない。


その中に1人椅子に腰掛けている男子生徒がいた。


テルはその男子生徒が座っている机の上に『入部届』を置いて部室をあとにした。

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