新しい門出に立つきみたちへ
新しい門出に立つきみたちへ
わたしは出来る限りのことを
きみたちに教えてきた
きみたちの未来が光輝いていることを
わたしは心の底から願う
そう。いつもきみたちを見ていたよ
春、舞い散る花びらがきみたちを包み
夏、強い陽射しがきみたちを照らし
秋、色づく枯葉がきみたちの頬をなでて
冬、舞い降りた雪がきみたちの手の中に落ちる
その一瞬一瞬の記憶はわたしの宝物であり
その一瞬一瞬の笑顔をわたしは忘れない
もうわたしはここまでだけれども
きみたちの未来を信じて疑わない
その大きくなった背中を見つめて
わたしはわたしの戦いに向かう
1つだけ嘘をついたわたしを許して欲しい
そしてきみたちは諦めないで欲しい
未来はきみたちのためにある
いつまでもきみたちを応援しているから
いつまでもわたしはきみたちを見守っている
だから忘れないで欲しい
未来はきみたちのためにある
未来は光り輝いているということを