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50話 のけ反るイル!ひれ伏す長老!!


◇◇◇◇◇



「うわぁ⁈」



のけ反るイル。

ひれ伏す長老。


ーーーん?



「伝説の勇者…リーン様!!

お待ちしておりましたあぁぁぁ!!」



長老と共にドワーフ一同も

地面に頭を擦り付けるようにひれ伏す。



「うむ。苦しゅうない」



リーンは平然としているが…

イルとフィアロアはドン引き気味だ。



「ドワーフ達は…

来訪に驚いたって上で…大歓迎って…事?

物凄い分かりづらいよぉ」



イルのボヤきを聞いて聞かずか、

最初に会ったドワーフ男が説明する。 



「オレら、

古のドワーフ大首領…ドューイ様からの

遺言を…リーン様に伝える為に

何世代にも渡って待っていただよ!

やっと、念願が叶うだ!」



ドワーフ族にとっては

かなりな大事らしい。



「お待ちしておりました…

リーン様…と、

こちらの御二方は…もしや?」


「えっと…一応

ドューイの仲間だった

僕はイルで、こっちはフィアロア」



苦笑いしながらも、

イルは自己紹介すると…

周囲からは、響めきが沸き起こる。 



「おお…何というこどだろう…

伝説の勇者様御一行まで健在だとは…」


「御伽噺ではイル様とフィアロア様は

美しい容姿だって語られるけんども、

実際は違うんだなぁ」



騒めきの中になにか…

失礼な話しも混ざっている

気もするが…



閑話休題…



「して…

ドューイからのアイテムとは

どんなのがある?」



リーンは本題に入る。

何か…解呪に纏わる物でも

あると良いのだが…



「はい…

それが…私らにも分かりませんで…」



長老は申し訳無さそうに頭を下げる。



「え?

どういう事?ここには無いの?」


「いえ、あるにはあるのです…

だが、ドューイ様自ら御造りに

なったという、ここの地下の

保管庫にありまして…」



イルの質問に歯切れ悪く

答える長老の補足として、

ドワーフ男は話す。



「保管庫には仕掛けがしてあるだ。

オレらには

絶対解けないし、頑丈すぎて

壊すこともできないだよ」


「ドューイ様の遺言では…

未来でリーンと名乗る御方が

訪ねて来たら…

その仕掛けはきっと解けるはずだと…」


「なるほど」



要するに…

保管庫の仕掛けを解けば

好きにアイテムを持って行って

良いということか。


イルは納得する。

しかし、やっぱり奴はケチだなと

思いながら。



「とにかく、その保管庫へ

行くしかないな。

長老、案内してくれるか?」



三人は長老の先導で

ドワーフ地下集落の

更に地下へ続く通路を歩いて行く。



◇◇◇◇◇


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