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NO,5 「これが…副作用……」
201号室。
「うっ……うえっ…」
「大丈夫か!?」
「はぁはぁ……うぐぅ……」
口から血が出てきた。
正也はナースコールを連打した。
「どうしました?」
「雄大が吐いてます!」
「分かった。すぐ行く。」
すると、隣から、女の子がよってきた。
「どうしたの?」
「なっちゃん!今退いてて!」
「はーい」
なっちゃん?どうやらここの病室の子だそうだ。
でも今はそれどころではない。
「バサッ」
髪の毛が落ちた。やはり副作用。
「大丈夫ー!?」
バケツと雑巾を持って走って来た。
「枕、新しいの持ってくるね。もう大丈夫?」
「はい…何とか……」
「じゃあバケツ置いておくから、吐きたいときそれに吐いてね。」
といって枕を置いていった。
「また危ないとき、声かけてね。」
といってくれた。
「ありがと」
そういえば、なっちゃん?どこかで見たことあるような……。
まさか……!?




