ここで罪を払う
もっと多くの方々が近づきやすい『フラットフォーム』でも活動を並行していきたいと思い、
無理を承知の上で小説家になろうとの並行を決めました。
約束は必ず守るので見守ってもらえると嬉しいです。
「人は光の形を想像することで悟りを得るのではなく、
闇を意識することで悟りを得る。未だ仮面で己おのをだましている
愛しき君よ。どうか私たちが直面したこの悲劇がどうか
目覚めたら何もなかった夢であることを心の底から願っている。」
2015年■月 ■■日 午前 ■時 どこかの荒野
灰色地代壊滅2週後。
微かな心拍音聞こえてきた。気がつくときは幹で縛られたまま
遠くで〔白の王〕と誰かが話しているような姿が見えた。
透明な水にインクが落ちて染まって行くような痛覚がした。
始めは鮮明で息もできないほど苦しかったそれは徐々に慣れ、
ぼんやりだったが、意識が段々戻ってきた。
話の途中、目が合った。その時からよく覚えていない。
全身が怪異としての本能に一瞬に飲まれた。
手先にだけが微かな感覚が残っていた。
その先にあるものに築いた悠斗は何故自分がここにいるか、
何があったのかを思い出した。
手のひらの中を漂う分からなにつかみどころのない確信がした。
いや、それは確信と呼ぶにはあまりのも荒く、短気な
火を飲み込んだ嵐おにょうな意思だとしか感じられない何かの
意思の類であったが、その気まぐれで乱暴な力はやがて
炎となり己の姿に辿るように何もない手のひらから燃え出した。
そのながれに全てを委ねて目の前の彼への怒りを混ぜて弓弦をただ引いた。
悠斗の手から放たれた最初矢は彼をしばっていた縛りを燃えつくした。
当然〔白の王〕と彼の下部たる怪異たちに気づかれたが、
〔全員、動くな。〕一言だった。逆らえない絶対命令脳と記憶を除いて
少し操るだけが全部だった悠斗の不完全だった固有魔術が完成された
その真の力を示した時だった。
再び矢の形になった炎を刻限まで引いて力を貯めた。そのやり方を
六花の下で何どもみていたから今の自分ができる最大限まで矢を極めた。
緊張が頂きに達した手のひらから輝く同時に消えた悠斗の魔力の塊は
そのまま〔白の王〕の喉を貫き着弾した一瞬放たれた
爆発力で片の上からは存在も残さず燃え散っていた。
〔白の王〕の死体をみて悠斗は以前悟が言ってくれた
〔分列体〕の話を思い出して何も言わず。色んな感情が混ざった叫びのような
笑いをだした。それを隣で見守っていた男が近づいてきた。
不思議なことにも彼からは何も感じられなかった。
「悠斗君だね?ちょうど君の話をしていたころだったよ。見たところ、
私の予想道理だね、君は見事に〔枝の残滓〕の中身だけ綺麗さっぱりに
飲み込んだ。本当に興味深い。これはーうん、思わずの収穫だね。」
ブツブツ独白をしている気色悪い笑顔を浮かべていた。
そんな彼の事が不気味悪かった悠斗は気配自体が見つけられないのから幻影の類だと
最初は思ったがそもそも魔術で出来てる何から何の魔力も感じ取れないのは
もっと有り得ない。色々悩んだ彼はただ男の事を見なかった事にすると
決めそのまま無視してその場を去った。
「随分歩いたねー。そのままだと疲れただろうし助けてあげようか?」
多くの大地は燃え、数多の人はその命を無くした。絶望を思い出させる
街の景色、漂う死の匂いは〔白の王〕が率いた白き軍隊
影響力の照明であった。
2週間のあいだ出来るだけ街の修復に全力をいれ
面倒に邪魔してくる輪と羽の干渉にも対応して来た。
被害に対する集計が終わった時、確認できた死傷者約1000人、
行方不明または怪異になって姿を消したもの、およそ、3500人に
近い3478人で、灰色地代は設立史上最大の危機を体験していたんだ。
状況の深刻さは理解していた。目の前の脅威に何も出来なかった悟に
とある電話がかけてきた。その向こうの人物から聞いた話は今までずっと
霧の仲をさまよっている気分だった何かを解決してくれた。
電話が切られる前に
「我が友よ、君の協力を僕は望んでいる。この悲惨な物語の真の最後を願っている
誰かを紹介してあげよう。第7区域にある入り口で全てを語ろう。」
と向こうの誰かは全てをはっきりと言わなかったが皮肉を言うようなその言い方、
その時悟はとある確信を得た。
それから悟は一人で去る準備を整えているアストを会いに行った。
「もう、行くのか?それとも新しい仕事かな?まーどっちにしろ、
ここに居続けても氷の上を歩く気分だろうし…。それがなんだってあれ
いい言い訳になったと思っただろう。」
アストは悟を振り向かずに答えた。
「何を言っているのかよくわからない。嫌がらせのつもりならこっちも
飽きるほど聞いている最中でな。あの状況で立ち向くために暴れだそうとした
のへの感謝なら断っておこう。急いでいるわけでな。」
「ふ...それはロードとしての行動だったってことか。それで?
その結果がこれだ。僕の名前で守られていたはずのこの街は強引に蹂躙され
あまりにも多くの人たちがなくなった。そこで僕はとあることを思いついた
’これは必ずしも裏があるしかないと。’」
「お前、それが何を意味しているのか知って話しているのか。
感情に巻き込まれ無暗に超えてはならない線を軽くこえて
今まで積み上げた全てを否定するのと同然だぞ!!!」
「あっそ、んでどうかした?先にやらかしたのは向こうだろう。
あ、そうだ僕の外出許可と、途中まで乗せてくれ。指名入ったから。」
悟はアストとの神経戦を止めさっきの電話の内容を説明し自然に車に乗った。
仕方なく電話で依頼した相手の名前を聞いたアストは仕方なく
悟を連れ灰色地代から出た。
その後ろ姿を見ていた式は千里眼で説明できない苦痛を感じ
倒れかけた時頭の中でゲニウスからの徐々に近寄ってくる未曾有の何かが
ちかよっているからだと言う説明を聞きに百鬼夜行以降
トラウマに落ちてるアリアを連れて車を追って7区域に向かった。
霧の向こう都市社会の色んな秘密が埋められた第7区域のどこかの廃墟についたら
悟は短く「ここ、降ろして。」といいながら車から下り何もないところから
車にある最新型レーダーには何も写っていなかったが
いきなり表れ高速で飛んでくる魔単を避けたら車に着単し吹き飛ばす未来ををみた
悟はため息を吐きながらそのままよけずに受けた。
「なんつってこんくらいはなんともないんだが?」
煙が立下って見える悟の姿には一点の揺らぎもなくそのまま立っていた。
車に乗っていた者たちはアストを除いて何があったのかを理解していない
顔をしていたが悟のぶじに戸惑いを隠せない安心感を感じるのも、しばらく
巨大な図体の到底人間とは思えない男が姿を現した。
その頃式とアリアは少し離れた岩の後ろで悟のエゴではない魔法の真髄を
まじかで除いていた。悟も二人の視線にはとっくに気づいていたが
危険に巻き込ませたくなかったからより強く自分の健在さを証明するかのように、
手を何回振るうだけで魔弾を撃った防御装置をすべて壊した。
彼をみて悟は「JACK、久しぶりだな中にあのバカはいるよな?んん?
もしやお前また大きくなったのか?最後にあったのが...ほぼ6くらいか...」
「ハハッ、からかうのはやめてください。それにしても以前変わらずの姿で
何よりです。ご一緒の方々はお連れでしょうか?ひさしぶりに
賑やかになりそうですね。」
悟とJACKがおしゃべりをしている最中廃墟の奥からスピーカーを使って
大きく鳴り響く声が聞えた。
「JACK、客を奥へ案内してやれ。後ろに隠れている二人も今日は嵐が
ひどいから隠れず入ったほうがいいぞー。」
そうやってJACKの案内で結界をこえ廃墟の奥のとある扉を通り過ぎ悟たちは
とある研究所にたどり着いた。
そこには巨大な怒りしかなかったのに、突然周りが暗くなり、
通りかかったドアが閉まり、画面の中の内容が割れて顔になって人のように話し始めた。
「あーあー、聞こえているかね?客の諸君そして我が友よ姿をそのまま見せない
立場でね初対面がこんな形になってしまったことを謝ろう。
私はノイアー。ご存知の通り星の種けいかくを率いたものであり、昔処刑された
都市社会の大罪人でもある。そんなことどうでもいいけど。ま、このまま話すのも
楽じゃないし、そろそろいいころかな。」
話が終わるや否や暗くなった空間の向こうから誰かの足音が聞こえてきた。
その姿は過去処刑された以前の若い彼のままの姿だった。
彼は何もなかったようにブリピングを始めだしたが、悟は怒ったように
画面を壊しながらノイアーの襟をつかんで脅迫するかのようにだが、
非常に落ち着いた声で話した。
「ふざけるのはこの辺でやめて欲しい。いつまでクーロンを出す気だ。」
悟の脅しが効いたのか暗かった周りは明るくなった
【タンー】
いきなり聞こえてきた銃声はいつの間にかただのダミーになっている
悟の手の中にいたはずのノイアーの頭を吹っ飛ばした。
「何を求めてそう焦る我が友よ。私ならここにいるよ。」
さっきまでの敬白だと思うほど軽かったノイアーたちのの姿とは
異なる重さのあるその存在はアストの配下の部下たちを緊張させた。
「僕をここに呼んだのはお前だが、このたびに明らかにしておくか。
僕の願いは答えだ。トラザン一家がなぜ枝の残滓とかかわっているのか、
このただならないふざけている現実が誰かが裏で手を使った結果なのかを。」
悟の疑問にノイアーは少し驚いたように見えたがこう言い返した。
「ほぉーそれはつまり、私を疑っていると?」
「時間つぶしはもういいんじゃないですか皆様。
ノイアー殿少なくとも彼らは真実を知る権利を持っています。」
悟とノイアーが久しぶりの再会で神経戦を繰り広げているその時、
研究所の奥からノイアーの秘書であるKINGが押してくる車椅子に乗ったまま
全くの以外の人物が姿を見せた。
ノイアーは彼の顔と悟の顔を繰り返しながらみて言った。
「あーあー、もう仕方ないな。もう少しからかおうと思ったのに。
わが友よ。君が言いたい事が何かは知っている。昔私が〔白の王〕の下で
働いて見る選択を出した後、私たち全然あっていないから。」
ニヤニヤしているノイアーと黙って聞いている悟以外その場にいる全員は
驚きアリアは刃を出しノイアーに向けた。
「裏を疑っていたな?わが友よ。君の推測は正しい。私がやった。
〔白の王〕のコピーを作ったのも決定的にそれを使って灰色地代に百鬼夜行を
起こしたのも、トラザン・ダービッドのクーロンの体にトラザンの意思を
入れたのもな。」
ノイアーの告白を聞いた瞬間悟、式、アリアは一斉に彼を殺すためかかった。
その一瞬ノイアーは左腕にある操作パンネルを使って隠していた銃火器と研究所中の
罠を利用して興奮した三人を抑えた。
「話を、最後まできけ。君たちを呼んだのは私じゃないんだぞ。
その証拠で私はこの件に限る全てを話した。真実かどうかは分かれるだろう。」
ノイアーは悟をみて微笑みながら話を終えながら、悟の工房を言及した。
「随分とと図々しい態度だな。怪異と一緒に生きてきたら本当に
心まで壊れてしまったのか?狂人め。」
「私からも謝りましょう。ただの家の問題があまりにも大きい犠牲を
生み出させてしまった。そのすべての罪を償う機会を与えてほしい。」
だービッドが座ったまま願った。
それを見て本当にやりたくない仕事を目前にしたように怠いという
顔をしながらあきらめたように答えた。
「あなたが生きてる限りそれが例えあなたでなかったとしても依頼は続くから、
仕方ないな。でももうこの一件だけでさんざん疲れてしまったし
それに、知ってるように枝の残滓で怪異になってしまった者たちを戻すのは
それができたとしても元に戻るという保証がない。」
もう決めているようにダービッドは柔らかく微笑みながら言った。
「もう、いんです。私のせいで苦しませてしまった私の初恋も、
家紋の名称と地位を飾って愛に飢えておかし欲に飲み込まれた私の妻も
その始まりの全てを私はずっと否定していました。
でも、この間違い過ぎてしまった物語にけじめをつけるべき、」
座っていたダービッド立ち上がり患者服を脱ぎ捨て人間の体からどんどん
離れていく姿を示した。
「これは、私の意思です。この体からトラザンとしての全てを捨てクーロンに
移したのも始まりの悲劇を終わらせるために怪異になると決めたのも、
だから私の願いは...ただ一つです。いくら理性を保てる最上級の怪異になったとしても
私一であの二人の相手は無理です。おねがいします。私を手伝い
二人のさいごと、そのあと理性が消え去った後の私もどうか
その手で終わらせてください。」
そのあと研究所をさり墓地に入ったダービッドと悟たちは
相変わらず恐れ正しい二人に直面し彼の願いを叶えるために協力した。
その時霧の仲変わり果て行く彼の姿からは一人の都市社会で家、理想、現実の
果てまで追い詰められた男の嘆きしか見えなかった。最後のこくはくが終わり
泣き止んだ彼を静かに二人のそばへと悟と式は送ってくれ、その日命が尽きた
3人の葬式をアリアがそばでひたすら狂ってしまった世界に殺されるしかなかった
彼らとその過ちの連鎖で亡くなった灰色地代の人たちを哀悼した。
[終わり]
2021年11月からpixiv小説で活動始めたナメクジと申します。 以前から小説家になろうで活動することを考えていたのですが、アトリエ環境を見直しながら併行することになりました。
デビューから1年半が近づいています。
そしてアルバンソサイエティ&ディプシー_ファストシーズンがいよいよエピログまで
公開され終わりました。
これからもよろしくお願いします。
完全に並行が可能に慣れるまでは時間が少しかかると思いますが、多くの方々に私が製作するコンテンツを楽しんでもらいたいと思っております




