果たせずの約束
もっと多くの方々が近づきやすい『フラットフォーム』でも活動を並行していきたいと思い、
無理を承知の上で小説家になろうとの並行を決めました。
約束は必ず守るので見守ってもらえると嬉しいです。
「神よ、運命を告げ、試練を与えるひたすら見守りながら
唯一、真実を知っているあなたに最後に願いこの残りすべてを捧げます。
〔真実〕があくまでも〔沈黙〕ありますように。」
六花と悟たちの戦いが繰り広げているころ一防大使館では
ダービッドが悟に会いに行くため準備を終えていた。
ずっと隣で彼の変化を見てきた神作は自分が見てきたものを
言いながらダービッドを遮りながら聞いた。
「最初はただ、変だと思っていた。疑いは灰色地代に来て
から増していった。長くは問わない。これはいったい何んだ。
いや、お前はいったい何を計画しているのだ。答えには慎重であること。
確かに〔伝承 〕系の魔術は厄介だが今ここで君一人を処刑する
ことくらいは容易いことだ。」
神谷が出している直線的な敵意にも瞬きもしないダービッドの姿は、
まるで他の人の具体的には彼の父親の姿が被って見えた。
「なんで、あえて回りくどい質問を? 江藤 、あなたが
知りたかったのは私とこれ、そして〔白の王〕の関わりじゃないんですか。」
からかうようにダビットは遺物を取り出して揺さぶり〔白の王〕に言及した。
悩むふりをしながら時間を稼ぎ、耳元で口を開いてささやいた。
ダービッドの動きを認知した時は、すでに懐の奥まで突っ込んだ後だった。
「特別に教えると、正解は50%のYESだ。あ、そして少しだけ動いたら
本当に死ぬだが、避けるのも無理だし、よく耐えてみて~」
という言葉を最後に、ダビットの手が神作の胸に触れた瞬間、遺物が光と
神作に伝わってくる衝撃に気を失った。視野は遠ざかったが、
感覚は鮮明だった。神作が再び気を引き締めた時は、
ダビットの一撃で一度に全身が打ち砕かれると同時に、
遠くに飛んでどこか分からない建物に打ち込まれていた。
「私だ。頼まれた件の事は資料を送ったが、彼を止めなかった。
〔枝の残滓〕は予想以上に危険なもののようだ。
多分事務室に向かったと思う。僕はもう、無理だから、後は頼んだ。」
2015年9月 20日 午後 5時 灰色地代
神作からのメッセージがアストと別れ帰ろうとする悟に届いた頃だった。
事情を把握した悟たちはさばやく戻って来た。幸い、事務所の近くで彼の
気配は感じられなかった。
事務室に戻って来た。悟たちに拳がいきなり飛んできた。淝水は式の意識に入るための
準備を終えて自分にだけまかせていた悟に怒っていた。
「それではせっかくの一回だけの機会を得た。これを使って式を苦しんでいる因果を
切り裂いて向こうから戻れるのを待つのみだな。」と言いながら悟半分無理やりに
アリアからもらった〔聖物ヘレスティックスの折れた十字架〕を手にして
そのまま突き刺した。
見えなかったがチェーンが切れるようなあっさりした音が3回響いた後
いきなり式の体に生体反応が戻って来た。悟はすっきりした顔で後ろを
振り向いたら何がどうなっているか理解ができないから′速く説明しろって′
顔をしていた。そうやって悟たちは食事をしながら話をしだした。
「それで、これが海原の中から取り出した森の眷属だ。何で森の連中まで
関わっているのかわ、確かではない。最も今の相手は〔白の王〕だけでも十分
人手部族だが、色々混ざって隠されたことが多すぎるため
困っているのだけが現状だな。
あ、それから神作を連れて来る。恐らくアストたちが見つかっただろうが
今はあいつから聞きたい事がもっとある。あいつから聞いただけでは。
どうやらダービッドが動き出したようでな今回の件もいよいよ最終曲面のようだ。」
そうやってアストたちが大使館へ向かう最中に救助された神作は三日後回復を終え
悟たちに合流する。まだダービッドが姿を消したまま表れていないことを聞いて
一つの仮設をおもいだした。
「あれがばれたから。恐らく全部完全に配置するため準備していると思う。
僕がそれを見つけた時には装置が何の準備も防御対策もなくただ、
配置されていたから...。」
「やられたな。一様もらったデーターに含まれていた装置の構造を分析もしてみたが
あれは予想道理、何らかの増幅器だ。あの〔枝の残滓〕とかかわりがあるもの
なら少なくとも灰色地代 くらいは抹消できるくらいの
エネルギー量だと推定できる ところだな。 あのくそ小僧...
やっぱり気に入らない。」
2015年9月 25日 午後 6時 灰色地代
「どういえばいいかな。何だかすごく疲れる。でも眠りはもう、十分だ。」
と言う言葉をしながらやっと式が目覚めた。事務室の雰囲気が式を歓迎するために
温かくささやかな食事を交わしていた。 急に気持ち悪い視線と冷たい寒さが感じられた。
「これは...悟、この霧、私知ってるよ。あの時の墓地の気配と似ている。」
「うん、やっと来たな。ダービッド待ってたよ。でもこれ、なんなのかね?
話がしたいなら回りくどいのはやめといてさっさと出たら?」
悟はダービッドとの再会を読んでいたよう行動した。彼の鋭くなった目つきに
込められた殺気のせいかそれとも本当に話があってからかダービッドは笑いながら
姿を見せた。
「さすが早瀬・悟、紛れもない本物のあなたはやっぱり違う。」
接客用の椅子で高慢な態度で話をしているダビットの言葉を切りながら
悟は逆に笑いながら言った。
「君、それのせいで頭もどうにかなっちゃった。何、上から目線やってんだよ。
調子に乗るな。アハハ!かんかくと、精神に与える2連コンボ確かにこの霧は悪くない。
でもこれはもう見たものだし、詰まらない。
ねー、もっと他とかないの?ま~何をやっても無理だけど。」
「あ、そう言えば三つ目の質問がまだ残っていたよな。じゃー答えてもらおう
次々重ねてきた調査のおかげで君が言ってた怪異化の原因が君が持っている
それと関わっていることが分かった。しかしそれに関することをなぜ
輪でも問題を自ら解決せず逃げるふりをした。その奥に企んでいるんだい?」
質問を受けたダービッドは遺物を触りながら何かを考えるように見えた。
「そこまで知ったのか。よかろう、もう隠している理由もあるまい。
そこの、隠れているの出てこい。二度語るつもりもない知りたきゃ出てこい。」
悟の事務室にダビットが現れると予想し、身を隠して盗み聞きしていた彼を脅かして
呼び出したダービットは、冗長な話を始め、次のように結論付けた。
「ま、簡単に言えばこれから我々は人類から魔術を奪う、それは今まで逃げ続けていた
彼らに正しい裁きとなる。方法はもう知っての通りこれと伯爵が見つかった
例のあれを使って都市社会全判に正しい試練を与える。」
「なるほど、なるほど。それはね、つまりね、お前が殺した人達と同じ目にあっても
文句ないってことなんだよね。そんじゃーこっから生きて逃れるとは思うなよ、妄想論者
なめられたと思ったアストが暴れだした。そんな彼が取り出したのは0~8までしか
存在しないはずのかつで2人の天才が人類に怪異とそれ以上の脅威を相手にするために
製作した星の種を再現した9~14番シリーズの第9の種・エイワーズの茨だった。
アストが解き放った第9の種は物の影から茨の木が延ばして工房に準ずる水準の結界を成立させた。
指を弾いただけで影の空間は無数の刃で出来ている鎖に量手足を縛られた。
2015年9月 25日 午後 8時第9の種の空間の中
束縛されているダービッドの審問に飽きてしまったアストは
悟の監視下で悠斗の力を借りることを許可された。
外から見張っている悟を除いて二人が入るとありを見るように見下されるような気がした。
「それでは頭を少し冷やしてくれたのかなミスタートラザン。」
疲労がたまっているアストの声をあざ笑いながらありのまま魔力と狂気を出し尽くして
いる目の前の相手の後ろに悠斗が立って静かに集中して内側と記憶に当たる情報を視覚化させた。
「今自分がどんな立場なのか分かっていないあなたのせいでつい分時間を使っちまったので
ここからの質問の答えには今までの自分勝手な暴れではなく慎重に協調するように。」
疲れていたが星の種を起動させたときの荒い感情を投げ捨てたアストはひたすら冷たく
審問をすすんでいった。
「もう60回目の質問です。あなたの妻、トラザン·ビンド·エリアスを殺した
犯人を教えてください。」罪人は伸黙した。だが、悠斗のおかげでアストたちは
ラザン·ダービッドのあの日の記憶を見ることができた。酷い雨の夜、
彼はとあることを繰り返して言いながら彼女を殺し、枝の残滓を利用して〔怪異〕にさせた。
その時の彼は何故か泣いていながら狂気を思ってしまうほど酷い笑い方をしていた。
「そんなに知りたかったなら教えてやろう。我々の真実を。」
黙っていたダービッドの様子がいきなりおかしくなるとおもったら彼は己の中に存在する
すべての記録と、伝承が隠してきた真実を波の様に吐き出した。
「これは素晴らしい発見だ。よもや、こんな形で人類が滅んでしまうとわ。
しかしいかなる最後も完璧にではなかった。それだけは本当に残念だ。」
「結局彼らは責務から逃げ生き残った。虫も乗り越える気色悪いあの生存本能は
本当に飽きてしまう。」
「都市社会の頭でもある議会の一因となった。先祖たちの誓いに従い
かつで人類を滅ばせた〔怪異〕に関する研究をたどるべきだ。」
「逃げることしか考えていなかった者たちに抗う力など無意味なものを...
彼は天才だったが我々に邪魔となる存在だ。チームを離れて
輪と羽が動くよう手を使ったその結果、彼の処刑を叶えた。」
「答えは過去にある。我々の力の基とそう変わらないだったら我々は
過去からまた災害を呼び起こす代物を引き出す必要がある。」
「伝承科もなかなか盛んだ。討伐や都市社会の色んな危険をかいけつした分英雄と
までうたわれた。おかげで計画を仕掛けるのにいい物を手に入れた。
枝の残滓の力はすさましいこれは我々が探していた〔救いの鍵〕に間違いない
枝に我々を同期化させた。」
「・・・・・・・・・」
その一瞬見えた物は、歴代のトラザン家の当主たちの記録であった。しかしそこには
トラザン・ダービッドの記録だけがかけられていた。
枝の残滓の中から急激なエネルギー上昇が観測された。アストはエイワーズの茨で
暴れだす彼を抑えきろうとしたが、ダービッドの姿をしているトラザンの精神集合体は
枝の残滓と融合し、止められなかった。
結界が解除された直後 伝承されてきたトラザン、それ自体と一つになった枝は
そのまま、空中で木の根を伸ばして事務所の建物をまるごとひねりつぶして巨大な木となった。
その瞬間までダービッドの体に触れていた優斗はそなまま枝の浸食を受け続けていた。
その木のせいか悟は凄く嫌な予感が真後ろから感じられた。それは彼が想定していた
最悪のシナリオだった。
「やっと出てきたんだ。待ちくたびれたよ、魔法使い。
おっと、凄い殺気だな~、でも先ずは話を聞いてくれためこっちだって
ゼフィールと〔五行〕を連れてきたが
これでも最低限にしたんだよ。それに、気が変った。まさかあんな上手く演じるとは
それにそんな仕組みだったとはねーやられたよ。
でももう黒鉄の鍵と鎖錠はいらない。元々カルメンに盗まれたと思ってたものが
たかが人間如きの手にあったとわ...。互いにいい提案であろう。
あの枝そして悠斗を大人しく渡してくれるなら誰も死なない。」
〔白の王〕が出していた言葉は彼の証明でもある白い狂気と混ざって
これは提案や意見何かを聞いてるわけじゃない′と言う高圧的な印象が空気が
凍りつくような緊張感を与えた。
「まぁー同然分かっていると思うけど、これに乗らなかったら今、私の探知範囲の中にいる
4かな~いや、5だな。凡そ5億の以上の人類、全員殺そうかな~。」
5億、都市社会の、現在地球上に存在する全体人口の数が20億弱であることを考えると
非常に恐るべきその白き狂気でできている者の発言は万が一の時あり得る事であったため
緊張という色の空気は段々恐怖の色に変わっていった。
しばらく続いたしじまを破ったのはアリアだった。
【ザッ】
時が止まったような素早い動きの中振るった一閃に迷いなどなかった。
その剣劇は明らかに〔白の王〕の頭に線を入れた。
だが、それは蜃気楼のように形もなく亡くなった。
「やっぱ、本体じゃないか。今回は少し期待はしたんだけど...。
それで、あのバカは今どこにいるのかな。ゼフィール少なくとも、さっきまでの
それは本物。だとすればそう遠くないところでからくりの幻影をみせていた。だろう?」
アリアはいき堂々と剣を振るいながら、逆に脅した。
王の命令のせいで彼に手を出せなかった。ゼフィール筆頭の怪異たちが
慌てているところを逃さず閃光の刃がゼフィールを切った。
【ザッ】
「見覚えがあると思ったら星の剣を使うからには、生きていたのか剣聖。
相変わらずみっともない使い方をするもんだな。それとも唯一長所だった
その体も鈍くなったのか?」
【サッ】
杏に集中しているゼフィールの髪が切られた。
それは淝水の無援の海神だった。2対1の連戦でも
ゼフィールは全然衰えず互角であった。
そうやって戦いが続いてる中いきなり茨の木と共に〔白の王〕が
地底から浮かんできた。
「大きい木になったものだなこれは...そうこのまま持って帰るとしよう。
うん?ハァー全く話を聞かないバカどもがこうもいるとはやっちまえ〔N.O.A〕」
〔白の王〕をみた瞬間彼に向かった式、アリア、悟3人の中〔白の王〕共に地底から上がって来た
者の正体を目にした悟は衝撃で思考が止まってしまった。その誰かにアリアはぶっ飛び
式は斬撃を飛ばし〔白の王〕の腕を切ったがその後地面から湧いてきた
茨たちに刺され気を失った。
そうやって枝の残滓と優斗は〔白の王〕と共に行方が分からなくなった。
壊滅直前まで追い詰められた灰色地代はこの後事務室と色んな後援者の支援で
元の姿に戻った。
[続く]
2021年11月からpixiv小説で活動始めたナメクジと申します。 以前から小説家になろうで活動することを考えていたのですが、アトリエ環境を見直しながら併行することになりました。
デビューから1年半が近づいています。
そしてアルバンソサイエティ&ディプシー_ファストシーズンがいよいよエピログまで
公開され終わりました。
これからもよろしくお願いします。
完全に並行が可能に慣れるまでは時間が少しかかると思いますが、多くの方々に私が製作するコンテンツを楽しんでもらいたいと思っております




