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絶望

作者: 津川サブロー

 僕にはわからない

 そんなにも人に関わろうとするのか

 僕にはわからない

 疲れたというわりには関わりが薄い人とも関わろうとするのか

 疲れるなら関わらなければいい

 人間は全員の人間と仲良しこよしすることはできないから

 関わる人は少なくていい

 一部の本当に気が合う人間と仲良くすればいい

 それで人としては

 十分だ

 十分なはずだ

 おかしくないか

 めんどくさくないか

 なんでこんなにも人は上辺だけでも

 色々な人と仲良くしようとするのか

 それが僕には

 気持ち悪い気持ち悪い

 気持ち悪い

 不思議で不思議でしかない

 僕が根暗陰キャだからか?

 みんなが明るい陽キャだからか?

 ()()()のくせに背伸びして

 ごちゃごちゃ何かをしようとしているのが

 たまらなくおかしいものに

 感じるのだ

 だから嫌いだ

 この“おかしな”世界が

 こんなこと誰に言えるわけがない

 死にたいよ

 先生、死は救済に入りますか?

 救済に入るなら

 今すぐ僕を

 殺してくれ

 不純分子は

 消えてなくなる方が

 周りも

 僕も

 幸せだろうから


こんなくだらない詩を読んでくれてありがとうございました。

良ければ、前作「人生最後で、一番濃い一月」も読んでください。

ありがとうございました。

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