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あとがき


あとがき





読んでいただきまして、誠にありがとうございます。

この作品は作者が大学一回生の頃に投稿して落選したものを、今回の掲載にあたって加筆修正したものです。


っていうことは……10年前?

加筆修正しながら、当時の若さ溢れるパワーを感じます。



《なんでやねん!》自体、色々試行錯誤の上に産まれた小説でした。

これのプロトタイプが二つほど存在していて、当初考えていたキャラと今の《なんでやねん!》は全く別物になりました。


テーマはやはりラブコメですので、ラブを盛り込みつつ、ギャグをしっかり書く。

自分、関西人なので読んでいて笑えるものにしたいと考えていました。

笑えましたでしょうか?


投稿作品の場合はあまりパロディは望ましくないので控えていましたが、加筆修正の際、ネット小説ということでかなりパロディを盛り込んだ気がします。

ドラゴンボールとかデスノとかガンダムとか。

実はあんまりデスノ知らなかったりするんで、間違ってたらすいません。

作者のデスノ知識は動画で見たくらいです。


なんにせよ笑って頂けたなら幸いです。

これにまさる喜びはありません。


また恋愛小説でもあるので、切ない感情や揺れる想いというか、そういった恋愛も気合いを入れて書きました。共感を抱いてくだされば嬉しいです。


ギャグと恋愛がいい感じで融合しているといいんですが。

作者が思うに人生ってシリアスもあればギャグもあると思います。


だから単純に恋愛ものだけにしたくなかったというのもあるかもしれません。



次はキャラ別に紹介してみましょうか。


●天堂陸


この物語の主人公です。草食系男子。ちょっと中性的な感じの少年をイメージしてみました。

一応、主人公らしくしめるところは、きっちりしめるという感じで描きましたがいかがだったでしょうか。



●綾崎紫苑


えー我らがヒロイン、紫苑ちゃんです。

正直、やりすぎたでしょうか。引いてしまった方も多いと思います。

作者もちょっとこれはやりすぎかなと思うところは多々ありますが、突き抜けてナンボ、むしろ陸で溜まったフラストレーションを解放する勢いで描写しました。


正直、楽しかった。


ただこのままではただの危ない娘さんなので、切ない恋心で可愛らしくしてみました。

若武者っぽい口調なのに、乙女。

どうでもいいですが、七つの奥義は適当です。フィーリングです。どうでもいいですか?

どうでもいいと言えば、切り終わった指の爪くらいどうでもいいですね。

このネタ考えるのに、どうでもいいネタを奔走する自分がいました。




●アレックス・バクネット


おそらく、この脇役がいなければこの物語は完成しなかったと思います。

ネタに詰まったとき、彼の視点に変えるだけですいすいと文が進みます。


台詞が長く、奇怪で変態で読むに耐えない台詞が多々あると思います。

この場を借りて深くお詫び申し上げます。


でも多分、笑ったうちの六割はこいつのネタじゃないかなと思います。

あとネットで知り合いになれた知人や身内の間での人気はぶっちぎりの一位でした。




長くなりました。

読んでくださってありがとうございます。

ご感想を頂きました水々様、また評価、お気に入り登録してもらった読者様の方々にこの場を借りてお礼申し上げます。


ありがとうございました。



次回作ですが、伝奇というか、現代の和風ファンタジーを掲載しようかなと考えています。

題名は《Eager for a pure Iove》――純粋な愛を切望する――といったちょっと悲哀ものです。


よろしければまた読んでくださると嬉しいです。

ではこれで……メリークリスマス。



ご意見・ご感想お待ちしております。

何卒よろしくお願いします。



2011/12/24 BGL





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