表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

普通を愛すめんどうなわたしへ

作者: 譚織 蚕

わたしはめんどくさがりである。

ゆうがたのろくじにめがさめる。

ひるのじゅうにじにねたからだ。

てつやあけのじゅぎょうおわり。

ほんとはよじからもうひとこま。

なのにしんぐにたおれこんでた。


わたしはめんどくさがりである。

ひるのじゅうにじにめがさめる。

そうちょうろくじにねたからだ。

はなきんしんやのげーむびより。

ほんとはいちじからさーくるが。

なのにからだはうごこうとせず。


私は普通を過ごしたい。

朝の8時に目を覚ます。

夜の0時に寝たが故に。

規則正しい日々を送る。

やるべきことは1日で。

有益な人生を形づくる。


私は普通を過ごしたい。

朝の9時に目を覚ます。

夜の2時に寝たからだ。

金曜夜は夜更かしの時。

趣味に時間を沢山使う。

人生に1輪の花を飾る。


わたしはふつうじゃないんだろうか。

普通にはどうすれば成れるんだろうか。

このいきかたがそんだということはめいはくで。

誰だって自由に規則正しく生きたいはずだ。

ひといちばいこころがよわいわたしへ。

人一倍普通を愛したい私へ。

わたしはわたしをいきるだけ。

私は私へ望むだけ。


★★★★☆

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ