95.新しい出会い
【★☆★読者の皆様へのお知らせ★☆★】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
数日後。いよいよ合同訓練が開始される日となった。
神聖皇国、東部連邦という、帝国との同盟国の人たちが訓練に参加する予定である。
俺は軍服に着替えて、フェリサと一緒に寮を出る。
「……?」
「訓練はどこでやるか? 帝城の中にある教練室を解放して訓練するんだ」
「…………」ほぅほぅ。
「他の国の人たちは? 帝都に滞在するんだって」
「…………」ぬぬーん。
「俺が嫌われないか? うーん……どうだろう」
理屈はわからないけど、俺の目は魔蟲族の目である。
つまり、魔の物の血肉が混ざっていると言うこと。
「神聖皇国ってとこは、人間以外を許さないって風潮で、東部連邦は人外が普通にいるんだと。だから……まあ神聖皇国からは風当たりが強いだろうな。逆に東部連邦はその辺あんまり言ってこないと思う」
「…………」ぬぬぬ。
「不服? 俺が悪いことしてないのに? まあでも……いいさ。俺のことわかってくれるひとたちが、そばにいるから」
フェリサが親指で自分を指す。
多分、自分がいるから安心しなって励ましてくれているのだろう。
「ありがとな、フェリサ」
「…………」ぷー。
「え? はいはい。頭なでて欲しいのな」
「…………」んふー。
満足げに鼻を鳴らすフェリサ。
そんな風に歩いていた、そのときだ。
「うぇーんうぇーん!」
「? どうしたんだろう……」
帝都の街道を歩いていると、泣いてる女の子がいた。
そばには木が有って、その下で泣いてる。
「「どうかしたのか? ……え?」」
俺が声をかけるのと同時に、【その人】もまた声をかけた。
そこに居たのは……ゴツい、はげたおっさんだった。
【★とても大切なお知らせ】
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タイトルは、
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