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222/242

222.決戦へ



 アルテミス、ヘスティアの尽力により、全国に結界装置が設置された。


「とはいえ、国のすべての村々に設置するのはできなかったようだがな」


 マリクがオスカーの肩の上で言う。


「え、それってまずいんじゃ?」

「大丈夫だよ。村の連中は主要都市に避難誘導済みだ」

「……本当に優秀だね、我らが姫様は」


 皇女の政治力がなければ、今頃全国に、甚大な被害を出していたことだろう。


『さぁ、我が優秀な兵士達よ』


 通信用の魔道具から、アルテミス皇女の声が聞こえる。


『こちらのことは気にせず、存分に、その力を振るい、厄災からこの国を守るのです!』



 瞬間、オスカー達のもとへ、帝国兵士たちがやってきた。


 彼らは空を飛んでいる。


「あれは……エア・バード?」


 マリク隊長が作った飛行魔道具、エア・バード。

 浮揚ボードに取っ手の付いた、キックボードのような見た目の魔道具だ。


 兵士たちがオスカーたちの前に着陸する。


「アルテミス皇女殿下の命により、エア・バードをお届けに参りました!」


 空中戦になることを見込んで、アルテミスが手配してくれてたようだ。


「本当に優秀な姫様だぜ……」


 ちゃきっ、とマリクがサングラスをかけなおす。


「遠慮無く使わせてもらうぜ。いくぞ、野郎ども! 最後の戦いだ!」

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