204.新技
【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
魔蟲王にはコピー能力が備わっている。
胡桃隊、そして今まで戦ってきた魔蟲族の力がすべて、あいつの中にあるってことだ。
何をしても対応されてしまう。
ならば、あいつを倒すには、初見の技で一撃で葬るしかない。
俺は魔法矢を10本取り出す。
それぞれの指の間に挟み、そして、合成。
「ほぅ! 新技かい? 見せてごらんよ!」
「フェリサ!」
俺の声がけだけで妹は理解したらしい、たんっ、と彼女は魔蟲王へと接近。
斧で攻撃を仕掛けるも……。
「君のそれは、もう見切った」
フェリサの攻撃の起動をすべて見切られている。
やつには狩人の目が備わっているのだから、避けられるのは必定。
だがそれでいいのだ。
「鳳の矢……かける、10!」
合成矢。魔法矢を合成させることで、普段以上の威力を発揮する技術。
今で合成矢は、できても三本までだった。
だが俺は魔蟲王を討伐するために鍛えたのだ。
「憤怒の矢!」
【★☆読者の皆様へ 大切なお知らせです☆★】
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