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201/242

201.進化

【※読者の皆様へ】

今回のあとがきは、

「全ての読者様」にお読みいただきたいです!


1分も掛からないので、最後まで目を通してくだると幸いです。



 魔蟲王となったジョージ・ジョカリを駆除することになった。


「…………!」


 先手必勝とばかりに、妹のフェリサが突っ込んでいく。

 両手に持った小型斧で、すさまじい速度で切りつける。


 だがジョージ……いや、魔蟲王は体を少しひねっただけで、フェリサの攻撃をよけて見せた。


「なんだいその雑な攻撃は。パワーはあるが、テクニックがまるでないね」


 フェリサが連続切りを放つ。

 だがそれを完璧に見切って、回避しやがった。


 ……その動きに、俺はどこか見栄覚えがあった。

 いや、見覚えがあるどころの話じゃない。

 

 リヒター隊長は魔法ライフルを取り出し、魔蟲王の頭部めがけて、ぶっ放す。

 ドバッ……!


 弾丸が高速で魔蟲王の頭部に突き刺さる……はずだった。

 しかし……。


「狙いが甘いよ、我が妹よ」

「至近距離から、ライフルの弾丸を完全に見極めた……。これは……やはり……」


 リヒター隊長も気づいたようだ。

 にまぁ……と魔蟲王が笑う。


「そう。私のこの力は、ガンマ君、君のモノだ」


 やはりそうか。

 俺の目はすべてを見切る、人間離れした目だ。

 魔蟲王は俺と同じ目を持っている。


「……能力の、コピー。それが、魔蟲王の力なのですね」

「そのとおりさ。取り込んだ生物のDNAから、その時点で持つそいつの能力をコピーし、己の体で再現する。君たち胡桃隊はもちろん、魔蟲族たちの力も、すべてこの体にインプットされている」


 ……それ自身、たいしたことは無い。

 一番やっかいなのは……。


 新しい力を使ったとしても、あいつは取り込んで、自分のモノにしてしまうということ。


「後出しじゃんけんもいいところだね……」

「良い表現だな、妹よ。さて……さぁ見せておくれ。君たちが、どこまで強くなったのか。学習させておくれよ」

【★☆読者の皆様へ 大切なお知らせです☆★】


新作の短編投稿しました!

タイトルは、



『スキル【無】の俺が世界最強〜スキルの無い人間は不要と奈落に捨てられたが、実は【無】が無限に進化するSSS級スキルだと判明。俺をバカにした奴らが青ざめた顔で土下座してるけど、許すつもりはない』


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