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【完結】S級パーティーから追放された狩人、実は世界最強 ~射程9999の男、帝国の狙撃手として無双する~  作者: 茨木野
第3章

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164/242

164.進化するガンマ




 今の俺に愚かにも勝負を挑んできた害虫野郎、ヴィクター。

 俺はじーさんからもらった弓と深くつながることで、圧倒的なパワーを手に入れていた。



 ヴィクターは降参すりゃいいのに、バカなのか、挑んでくる。

 彼我の実力差なんて火を見るより明らかなのにな。



「ガンマ……今の貴様に勝っても嬉しくない」

「はぁ~? なんだそれ、立場を理解してねえのかおまえ? あほなの?」



 ヴィクターはボロボロで膝をつき、肩で息をしている。

 一方で俺はもう余裕も余裕。



 長時間戦っていてもまだまだいけるぜ。

 これなら俺がいれば、帝都をひとりで守れてたな。



「ガンマ。おまえは今、蟲に犯されてる」

「うるさ。死ねよ」



 ばつんっ! とヴィクターの腕が吹き飛ぶ。

 腕が消えた後に、ヴィクターは悲鳴を上げた。



 おいおい、この程度の速度についてこれないわけ?

 ったく、弱いなぁこいつ。



「なにが蟲に犯されてるだよ」

「……本当だ。貴様の血、おそらく我ら魔蟲族と同じ色をしてるはずだ」



 ……なんだこいつ。

 訳わかんねえこと言うなよ。



「もういいや、さっさと殺して帰る」



 俺は弓を引く。



「星の矢プラス星の矢。そして……星の矢」



 合成矢だ。

 ザコは2つ混ぜるだけで精一杯だろうが、才能にあふれる俺には、三つ混ぜることなんて造作も無い。



 俺は弓を構え、そして3つ合成した矢を放った。



「流星群」


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挿絵(By みてみん)


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