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109/242

109.収穫

【★読者の皆様へ】

書籍化に伴い、タイトルが変更になります。

旧)超遠距離から一瞬で敵を狙撃してたのに、何もしてないとS級パーティを追放された最強の弓使い~ホワイトな帝国の軍部で俺を評価してくれる人達と働いてるので、今更泣きつかれても遅いです〜

新)S級パーティーから追放された狩人、実は世界最強 ~射程9999の男、帝国の狙撃手として無双する~



 リューウェンとの模擬戦にて、得体の知れない闘気オーラとかいう技術を使って、やつが攻撃してきた。

 だが攻撃を回避し、俺はやつに一撃を入れたのだった。


「…………」


 やつの拳にまとっていた、謎のエネルギー。それを俺は肌で感じることができた。

 だから、避けることができた。


「そこまでだ!」


 リスのマリク隊長がそう宣言する。

 わ……! と周囲が沸き立つ。


「すげええ!」「リューウェンさんを倒したぞ!」「やるな、帝国のスナイパーは!」


 神聖皇国の聖騎士達も、そして帝国の軍人達も俺に惜しみない拍手を送ってくれる。

 だが周りの賞賛の声が遠くに感じるくらい……俺はたったいま、感じ取ったもののほうに興味があった。


 リューウェンのまとっていた、あの黄金の風のようなもの。

 やつが攻撃を放つ瞬間、はっきりと俺は肌で……そして、刹那の間だったが、眼で捉えられた。


「リュー! 大丈夫か、リュー!」


 彼の相棒、山猫の聖女ミーシャがリューウェンに駆け寄る。

 ぐぐっ、と彼は体を起こそうとして……諦め、大の字になって眠る。


「まいったでござる! 完敗だ……! まさか、闘気を持たぬ御仁に、真正面から打ち破られるとは! あっぱれでござるよ!」


 俺は彼の元へ行って、手を差し伸べる。あっぱれっていうなら、こいつもだ。

 今まで肉弾戦であんなに強かったのは、魔蟲族の護衛軍、剛剣のヴィクターくらいだった。


「あんたも、強かったよ。勉強になった」


 にっ、とリューウェンが笑うと俺と手を取る。

 こうして模擬戦は終了した。予想外の、大きな収穫を得て。


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