我ら!!アニソン同盟!!
私こと小笠原 優子と、三島 由佳理はアニソン大好きっ子、今日も今日とて、放課後に学校の屋上で、人目を忍びながらアニソン談義に花を咲かせる。
「それではアニソン会議を始めます。準備は宜しくて由佳理?」
「宜しくてよ、優子。」
「それでは優子さん、最近気になったアニソンはあるのかしら?」
私から切り出しても良いのだけど、ここは由佳理の器量に任せるわ。
「超者ライディーンopの『インマイジャスティス』ね。」
「ナイスチョイス!!」
良いわね♪良いわね♪流石は由佳理、恐ろしい子。
「世代違うけど、如何にも90年代って感じの曲調に、熱い歌詞が乗っかって、私のハートキュンキュンよ♪」
「そうそう♪それでその頃の年代なら天空のエスカフローネop、坂本真綾さんで『約束はいらない』よね♪」
と、ここで由佳理は呆れ顔で私のことを見ている。思ってた反応と違うわね。
「はぁ・・・また真綾さんの話・・・アンタ口を開けば「真綾さん、真綾さん」って己は坂本真綾村の住人かよ!!」
「えっ!?そんな村あるの!?入村したいんだけど!!」
「ねぇよ!!」
確かに真綾さんのことが私は大好きで、話題に出し過ぎな感は否めない。でも、あの美声に心を動かされないアニソン好きは居るだろうか?・・・いや、断じて居ないだろう。
「分かったわ、今日は『美少年探偵団』の話も控えるわ。」
「そうしてちょうだいな。で、そっちは何か気になったアニソンはあるの?」
「ダイナゼノンの『インパーフェクト』は素晴らしいけど、シュタインズ・ゲートを最近見始めて、『ハッキング トゥ ザ ゲート』は主人公の岡部の心情を表していて大変素晴らしいアニソンだったわ。まるで『アンインストール』ようで。」
「アンタ、鬱アニメの歌好きだよな。なるたるの『日曜日の太陽』を満面の笑みで歌ってたのは流石に引いたわ。」
「むっ、あんたが歌う『笑顔のオーケストラ』よりマシでしょ。」
「何を!!こころちゃんに謝れ!!」
おっといけない。論議をしていると、たまに、このように喧嘩になってしまうから気を付けないと、あとガルパならミッシェル推しです。
「ねぇ、それよりタイバニ二期のopがやっぱりUNISON SQUARE GARDENかしら?オリオンをなぞるのかしら?」
「おそらく十中八九はそうだと思うけどね。UNISON SQUARE GARDENなら私は「桜のあと」が好きだけどね。」
くぅ~、良いとこ突いてくるわ。流石は由佳理。私の歌う「スーパーハイパーミラクルロマンチック」に合いの手を入れられることはある。くぅ~、もう辛抱たまらん。
「ねぇ、今からカラオケ行きましょうよ♪私『路地裏の宇宙少年』歌いたい♪」
「良いわね、私は『銀河烈風バクシンガー』。」
まさかの二人ともロボット物チョイスだったけど、こうして私達は二人でカラオケに向かった。




