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現実逃避していたら異世界に  作者: 弘崎宏
始まりは現実逃避
6/19

馴染みつつある姿

久々に更新

いやはや自分の書いた文章力の無さにどうすればいいやら。

何だかんだ言っても

騎士団の皆に親切にされつつ生活している今日この頃。


「フェン、良い毛並みに仕上がったぜ!」


嗚呼、至福の時だ

フェンの毛並みに埋まりもふもふ

これが唯一の楽しみになりつつある。


「ははは、相変わらずだね?リサクは」


プラチナブロンドイケメンには解るまい!

この見事なもふもふの良さがっ!


「主、我を呼び出して何がしたいんだ?戦闘はどうした?力が必要ではなかったのか?」


「力は必要だけど今はその時じゃない。フェンをもふもふするのに理由が必要か?」


「用もないの呼ぶな!馬鹿者!我は高貴なる神狼フェンリル、例え契約者であろう、そなたで・・グルル、や、やめんか!そこはっ!」


ははは、例え神狼であろうと俺のテクニックの前では気持ち良さげに唸るワンコ同然だ!


「神獣をそんな様に使役するのはリサクだけだよ、全く、力の使い方、間違ってないかな?」


「うるさいっ!俺の唯一の楽しみ何だから良いだろ?クレイは良いよなぁ、騎士団の女性から色々誘われたり姫様と出掛けたりして」


所謂、モテモテなクレイに僻んでるわけで


「女性とは言え国、民を護る同じ騎士だからね。色々、相談されたりするだけで、何も疚しいことはないさ。フェリス様とは親しくはあるけど任務として護衛に付くことは当然だろう?」


くそう、此だからイケメンは


「主よ、自分自身の事を考え診てはどうだ?そこの騎士は力がありそれなりの地位だ、差があるのは当然のこと、比較対象しても無駄だ」


うわぁ、フェンにダメ出しされた。

味方だと思っていたフェンのダメ出しは俺の心をズタズタに切り裂いた。


「ふっ、女がなんだ!俺にはこの至上のもふもふのフェンがいる!」


「主よ、そこがその騎士との明確な違いだ」


「ぐはぁっ、フェンよ、貴様、敵かっ!?」


「うん、やっぱりリサクは見ていて飽きないよ」


こんなやり取りは今に始まったことじゃない

フェンの毛並みをもふもふすることは俺の楽しみで癒しだ。

誰であろうと邪魔はさせん!



クレイの補佐になってから図々しくも頼りにしているから女性騎士からは白い目で見られる。


迷惑かけてんじゃねぇよ見たいな視線は堪えます。

イケメンの傍にいると何だか悲しくなってきます。


なのでフェンを理由なく呼び出してもふもふするのが日課。

ついでに魔力制御の訓練になるから調度良い。



「・・・・・はぁ、もう、好きにしろ。どうせ今後も理由なく召喚するのであろう?その度に怒っていても無駄な労力だしな、魔力制御の為になるだけましと思っておこう」


「嗚呼、やっぱり、フェンは俺の味方だぁ」


「味方も何も契約者だからな、魔力を糧に貰えば従うのは道理だろうに」


呆れられてもフェンは俺の最高のパートナーだ。

いつまでももふもふしていたが


「そろそろ休憩も終わりだよ?」


「わかってる、それじゃあ行くとしますか?」


いざと言うときに自衛出来るようにと騎士団に混じって訓練に参加する。

いや、ド素人の俺に騎士団と訓練何てしても無理だろ?

と断ったが強制的に参加させられた主にリュウスに



訓練場には既に騎士達が剣を振るっていた。

良くあんな思い鎧付けて動けるよなぁ

俺も着させて貰ったが動くことすら儘ならない

ある程度鍛えていたと思ったけど全然な感じにかなり凹んだ。



騎士の訓練なんて俺には合わない

剣さえまともに振れない

リュウスの一対一の訓練に数分でへとへとだ。


「うがぁぁっ!俺にはフェンが入れば十分な戦力だろ!?」


「召喚術頼りは良くねぇだろ?魔力切れたらどうすんだ?」


「俺の魔力切れるって相当ヤバイ相手じゃね?」


「あー、確かに上級魔獣くらいか?」


「そんな頻繁に上級相手なんかないだろ?それこそ、俺は騎士じゃないんだし、期間が過ぎたら俺はお払い箱、そんな奴に時間費やすなんて勿体ないだろ?」


「無駄だぞ?そんなこと言って訓練サボるつもりなのは見え見えだ!」


「そ、そんなことはないぞ?」


いや、まあ、訓練してても身に付く感じがしないしチートは魔力だけで身体的には一般人とあまり変わりない。

お払い箱もある意味では当たってる。

渡人はある程度の保護を受け生きる統べを身に付けたら後は自力で何とかしないとだ。


働くにしても結局は己の力でとなるなら

村に入れば良かったなと思うが。


フェンを使役してしまったからには

そうもいかない


クレイの補佐になったのは俺を監視の為でもあるのだろう。

信用していないわけじゃない

ただ、やはり俺とは一線引いてるような感じ

別にそれが悪いとは言わない。


「お払い箱なんて言うなよ?リサクを面倒って思うよりも変な奴だって思う奴等が多いのは確かだけどよ」


「それは、それで嫌だな」


「そりゃあ、使役した神獣様をあんな、扱いするのお前ぐらいだしよ、変人認定は免れねぇって」


最早、俺は騎士団の皆に変人だと思われているのか?


「自業自得だ」


「フェンも気持ち良さげに唸っていたじゃないか!?」


「我の使役の仕方が問題なのだ」


良いじゃないか!?

もふもふ生活に憧れてたんだよ!?

近所の犬達もふってたら犬飼いたくなったけど無職な俺が飼っても幸せにしてやれないと思って飼えなかった・・・


「俺ってフェン以外にも使役出来たりすんのかな?」


「出来るだろうな、有り余っている魔力を持つ主なら我のような存在を後、数体は使役出来る。」


「それは、勘弁な?神獣一体でも大事なのに更に増えるとかあり得ねぇって」


「まあ、後は相性にもよる。主の呼び掛けに応えてくれる者が我の他にいるかな?」


「今思った。フェンを使役するってことはフェン以下の精霊、精獣って使役しずらいだろ?」


「ふっ、今更だな?我より下のモノは遠慮するからな。我以上に同等か強大な力を持っていれば話は別だが早々に使役は難しいだろうな」


あー、俺のもふもふに囲まれる生活がぁ!!


「ちなみに召喚術では魔獣やそこらの動物は使役出来ないからな?」


「なななななっ!?」


「それは魔獣使いの生業だ。召喚術は術者の魔力を糧にするからな、魔獣使いとは別物だ」


今から魔獣使いにチェンジ出来ませんかね?

魔獣の中にももふもふでワンコみたいなのがいるって聴いたし


「主に魔獣使いの適性は皆無だ。残念だったな?」


「チキショーっ!!」


「やっぱり変人じゃねぇか」


フェンに諭され、リュウスに呆れられ変人扱い

俺の立ち位置が早くも変人でヤバイ奴じゃないか!?






お読みいただきありがとうございます。

久々の投稿でしたが下書きのままだったので何とか思いだしながら、また、活動して行きたいと思いますので宜しくお願いします。

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