自己紹介長い?
自己紹介も、漸く折り返し地点かな。
思ってたより時間がかかっているかも。
こういうのって久しぶりだからかな? でも苦手ではなかったはず。なのに、なんだか胸がつきつきする。
速く終わって欲しいって考えてしまう自分がいて、ちょっと自己嫌悪に陥ってしまった。
なぜだろう?
もやもやが、だんだん積もってひどくなっていくような感じがする。
喉もなんだかつっかえているような、なんともいえない不快感が私を支配しようとしている。
「私の名前はディアナ・ルナと申します。下級の貴族でしたが、館に押し入った盗賊に両親を殺害され、連れ去られました」
ディアナさんは、とてもきれいな銀の髪が地面すれすれまで伸びていて、琥珀色に輝く瞳とあいまって、どことなく儚げに見える女性です。
なんでも、彼女に懸想した貴族のぼんぼんが結婚の申し込みをしてきたそうですが、すでに婚約者のいた彼女は丁寧に断ったそうです。でも、納得のいかなかった彼からの嫌がらせで、婚約者は、彼女との婚約を破棄させて欲しいと願ったそうです。
そんな、すったもんだでいろいろあって、断られ続けたぼんぼんが、盗賊に彼女の両親を殺害してさらうことを依頼。そして、彼女を奴隷契約で縛って監禁するつもりだったようです。
なぜそれが解ったかというと、密約現場に偶然居合わせて、口封じで取り敢えずさらわれた人がいたからです。
それは・・・・・・・・・・、
「私は、薬師をしています、ルリといいます。ディアナさんの件で密約している盗賊頭とボンボンの会話を聞いてしまい、女ということで、口封じとかねて奴隷とされるところでした」
でした。
ルリさんは、緑の髪で、二つのソフトクリーム形をくるくると作って、白のリボンで結っていて、こんなこと言うと怒られるかもしれませんが、歳の割に若く見えます。
「あっ! 私のこと、若作りって思ったでしょう」
やっ!! やばい・・・。
こっ・ここは、秘儀知らんぷりんぷりん。
「まあ、いいけど。私、遠い先祖にエルフがいて、先祖かえりだから、これからもっと、周りとの差が出来てしまうようなの」
本人、周りとの違いに不安があるようだけど、こればかりは、誰にもどうしようもないかな。
私の、行き成り襲ってくる、どんよりした重たい空気が、どうにもならないのと同じかな?
「名前は、ラーラ。私も、ディアナさんと似たような感じかな。愛人にとしつこい貴族が居て、そいつが盗賊に依頼したみたい。私の家が宿屋で、盗賊の一味が客に成りすましてて、道案内を頼まれてしていたら、路地に連れ込まれて、何かをかがされたかと思ったら、アジトの牢屋の中ってこと」
ラーラは、さばさばしていて、少しだけイセリナさんににているかな。真っ赤な髪の横ポニーテールが、彼女の性格にぴったりマッチしている。宿の娘だからかな? 緑のドレスに白のエプロンが良く似合っている。
「後、右から、タイガーウルフの獣人のタタラ、4歳。羊の獣人のカカシ、4歳。生粋のエルフのナナセ2歳。で、ナナセは、エルフだけど髪が黒かったせいで、不吉として捨てられていたみたいで、何かあったようで話せない」
うるる、そんな酷い・・・。
こんなに可愛いのに。膝にのせて、なでなでしたら最高にすてきなのに・・・。
「大丈夫ですよ。イリーナ様ならきっと、彼女から信頼を得て、声を取り戻すことができます」
この声は・・・・・・。
うそうそ。
ジワリと視界がにじむ。
もやもやが、イライラが、昇華されていく。
問題がなければ、続けて明日も投稿します。




