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私は、女の子です  作者: 檪井青
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今更よ!! 自己紹介3

「私は、星7の『暁の微笑』というパティーに所属していた剣士のパルルだ。盗賊の討伐依頼で行ったが、逆にやられて私以外は男ということで殺された。が、私は、こんな見た目でも一応女ということで、ひん剥かれて牢屋に入れられちまった。イセリナとは強力しあって、微妙に味付けを濃くしたりそれとなく毒草を混ぜたりしてみたけど、毒体制のスキルがあるのか効かないものがいるということで、牢屋の所に流れていた鉱山の名残のカドミウムを含んだ水を調理に使ったりして、盗賊たちの弱体化を図っていた。盗賊たちが弱って何とかなりそうになったら、私が殿を務めて逃げる予定だったが、奴隷として売られる前になんとか逃げれるか、一か八かの勝負となっていたので、焦っていたから本当に助かった。改めてお礼を言わせてくれ、ありがとう」


 おお~!! ぱちぱち 拍手です。


 そんな男前のパルルさんは、宝〇の男役のようにかっこいいお姉さまです。身長も207センチ。髪型はもちろんショートヘアー。黒の立て襟のフリルのついたシャツにサスペンダー付きのフリル三段ショートスカートとズボンです。


 めちゃくちゃかっこいいです。私、今女の子ですが、禁断の恋に落ちそうなぐらい、くらくらしちゃいます。


 こうして、改めてイセリナさんやパルルさんの話を聞くと、さらにいろいろとなっとくいくことが・・・。『命の輝き』のメンバーが、強すぎて瞬殺になっているのだと思っていましたが、それだけであの恐ろしい現象紛いが起こった訳ではなかったようです。


 そして、私が役立たずの駄目な人間ということではなかったのです。


 彼女たちの勇気ある行いが、私を必要としないまでに盗賊たちを追い詰めていたのです。


 くれぐれも、私が出来ない子ではないですよ。


 「それでか。どうりで、歯ごたえがなさ過ぎた」


 ヒャトが、両腕を組み、唸ります。


 「うん。うん。戦っていて、あまりにもあっけなかったので、変に思っていた」


 サアラの目が、獲物を狙う目になっていて、ガイさんが悔しそうに、何とか視線をパルルさんから話そうと画策してます。


 「イセリナさんもパルルさんがいたから、賭けに出れたってことですね」


 その時、ばちーーーーーん!! と物凄い音が響いてきました。


 てっきり、痺れを切らしたガイさんが、サアラの目を覚まそうと行動に出てしまったのかと思ったけど(その時は、私が消えない炎をプレゼントしてやろうと考えていた)、音は反対の方から聞こえていました。


 イセリナさんが、何時の間にかパルルさんの後ろに立っていて、パルルさんの背中を、イセリナさんが豪快に叩いた音だったのです。


 「ああ、凄く心強かった」


 うーーん。痛そう・・・。でも、ちっとも動じていないパルルさんは、見た目通り頑強であるようです。


 そのパルルさんの隣に座っている、同じく冒険者の二人は、あまりの音にビビって顔が引きつっていたのは、まあしょうがないかな。


 「何、逃げてんだい。次は貴方たちの番でしょう」


 それでも、彼女たちは及び腰。さり気に、距離を取っていました。


 「私たちは、星4の『希望の羽』の、メープルとジュリですにゃ~。見ての通り、私たちは獣人だにゃ。同じ獣人の村の幼馴染でパーティーをくんでたにゃ。メープルが虎の獣人で、神光魔法が使えるにゃ。パーティーの回復の役割を担ってたにゃ。私はご覧のように、猫の獣人だにゃ。猫なので、足音を消した行動が得意にゃ~。あと、気配を察知したり隠密行動が少しとれるので、斥候の役割を務めてたにゃ~」


 そう、二人は獣人です。もふもふの耳にすらっとしたしっぽが最高です。


 ああ、思い切りもふりたい。


 メープルは、152センチと少し小柄で、オッドアイがチャームポイント。真っ白の長い髪を、二つに束ねて水色のリボンで結わえてあるのが質素で、それがかええって引き付けられます。青と水色と白のチェックのワンピースと白のハイソックスが、一部の変質者が見ればよだれものかもしれない。


 ジュリは、メープルより3~5センチ位低いかな? 茶色のテンパーにこげ茶の耳がもふりたいほど素敵。服も、同じ茶系で、虫サーカスカットソーに黒と水色のストライプのサーカスショートパンツとダイヤ柄のハイソックスがつぼです。 


 「私たちは、採取依頼の薬草を探していて、盗賊に襲われたにゃ。仲間が、私たちを逃がそうとしてやられたにゃ~」


 二人は、その時のことを思い出したのが、ぐすぐすべそをかいた。


 そこで登場、イセリナぱんち。


 「何泣いてんだい!! 死んだ奴らの分まで、私たちは笑顔で生きることが大切なんだ。いいかい、女は強くたくましくだ」


 でも、あんま女の子が強いと、男の子にもてなくなるのでは?


 なんて、考えた私でした・・・。


 


 

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