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私は、女の子です  作者: 檪井青
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開き直ります。

 やってしまいました。


 今のこの状況、果たして『家』を使ったのとどちらがましだったでしょうか。


 ばしーーーーん!!!

 

 響く音は、ヒャトが私の頭を、どこからか取り出したはりせんで叩いた音です。か弱き乙女に(今だけ)なんて仕打ち。そりゃ私も、これを最初に見たとき、やってしまった感満載で、実は顔が真っ青を通り越して白くなっているのを自覚していました。


「おい、てめー何やっているんだ!!」


 お説ごもっともです。もう、謝るしかないです。


「ごめんなさい」


 で、開き直ります。だって、やってしまったものは、どうしようもないですよね? 今さら、どう取り繕っても、現実に目の前に在るものが消えて無くなる訳ではないのです。


 なんて言い繕っても、やってしまったことは変わらない・・・・・・。後悔はつきません。


「取り敢えず、入ってみる? 以外と中は普通かもよ?」


 サアラ、今の私に、下手な慰めは要りません。


 ヒャトのように、ばしってやって下さい。


 しゃがんで、いじいじしていると、フワッと優しい手が頭をなでなで。見上げると、ダイアンでした。そんな慈愛な眼差しで私を見つめないで下さい。涙が零れちゃう。だって私、女の子なんだもの。


 うりゅりゅ(ToT)


 「入ろう。いいかな? みんな」


 みんな・・・・。そうでした、みんなの反応は? それを見てから反省をしましょう。もしかしたら、案外平気かもしれませんし・・・。


 ちらり・・・。


 バシッ!痛い~。


 「何するのよ!」 


 「お前の考えていることはおみとおしだ。残念だが、周りが静かなのは、あり得なすぎて、みんな別世界いに行ってしまっているからであって、決して、あれが受けいられて要るわけではないぞ」

 

 ううっ、酷い・・・そんなはっきりと言わなくてもいいじゃないの。魔法はイメージが大切というのはよくわかっていたけど、精神的なものまで影響するなんて思わないじゃない。 


 不可抗力です。

 

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