レオン、宣告される。
若干、魔理沙の影が薄い気がしますが後々活躍します。
あらすじ
迷う→魔法使いに出会う→送ってもらう→巫女に睨まれる←イマココ
少し険悪なムードではあるが、ここで取り敢えず言う事は言わないとにっちもさっちもいかない。
レオン「・・・俺は外の世界から来たらしい。理由は分からない。だが、自分の世界へ帰る方法を知りたいんだ。」
「・・・成る程、ね。」
レオンの状況を理解した巫女はおもむろに札を取り出し、レオンの額に張り付けた。
レオン「・・・これは?」
「閻魔が作った札よ。今は真っ白だけど、これが黒く変色したら嘘をついているとわかるの。」
レオン「・・・俗に言う嘘発見器って奴か。」
「そう思って良いわ。」
レオンは少し不思議に思えたが、最早何でもアリのこの世界で疑問に思うことは負けではないかとも思い、考えるのを止めた。
「・・・白ね。まぁ、嘘もついてないみたいだし立ち話もなんだから、そこに座りなさい。」
レオン「・・・わかった。」
「あぁ魔理沙、お茶入れてくれないかしら?」
魔理沙「はぁ!?なんで私が!?」
「良いじゃない。お客もいるし、私は彼の事情を聞かないといけないの。」
魔理沙「チェッ、相変わらず人使いが荒い巫女だな。」
文句を言いつつ、魔理沙はしぶしぶお茶を入れに行った。
レオンも縁側に腰掛ける。
レオン「・・・あまり人は来ないのか?」
「正確には人間より妖怪しか来ないと言うところかしらね。私の名は博麗霊夢よ。見てわかる通りここの巫女をしているわ。」
レオン「・・・レオンだ。元いた世界では用心棒の仕事をしていた。」
魔理沙「ほーい、お茶持って来たぞ~。」
霊夢「悪いわね。」
レオン「・・・すまない。」
魔理沙が入れてきたお茶を啜りながら、霊夢はレオンに告げる。
霊夢「単刀直入に言うわ。半年・・・いや、一年はここの世界に居ると思ってなさい。」
レオン「・・・。」
返ってきた結果は、やはり帰れないと言う報せであった。
しかも一年はおると言うかなり長い間。
レオンは表情を変えず、理由を問う。
レオン「・・・何故だ?」
魔理沙「そういや、紫の奴が冬眠状態に入ったばっかなんだよな。」
霊夢「それもあるけど、まず貴方の世界が何処なのかを知らないといけないし、更に紫のせいではないってことはなんも前触れも無しに貴方が幻想郷に入った理由も探らないと。」
魔理沙「んで、恐らくだがあんたもしかしたら死んでしまってここに来たんじゃないかと言うこともあるからな。」
レオン「・・・少し考える時間をくれないか。」
まとめるとこうだ。
紫と言う人物(?)の特殊能力によってここに来たのではないが、ただ何もなしにここへ来れたのが分からない。
その理由のひとつに自身が死亡してしまったのかと言う理由もある。
しかし、理由が定まらないのでそれを探る時間がいるが、かなり時間がかかる。
・・・こう言うことか。
レオン「・・・じゃあ、ともかくここで生き残る術はあるんなら教えてほしい。」
霊夢「・・・スペルカードなら教えれるわ。後は自分で何とかするしかないわね。」
レオン「・・・スペル、カード?」
魔理沙「そういや、あんたの能力も聞いてなかったな。どんなのだ?」
レオン「・・・能力?」
少し混乱してきた。
能力はともかくとしても、スペルカードとは一体何なんだ。
しかもレオンに能力なんて携えてない。
レオン「・・・能力なんてものは無い。あってもこの刀だ。」
霊夢「・・・。」
魔理沙「ふぅ~ん、妖夢みてぇだな。」
とはいっても、この世界に来てから少し妙な事があった。
時々、熱を感じたり逆に冷気も感じた。
しかも、それらは全て掌で感じたものだ。
更に言うと、何も変哲もない樹を触ったらだ。
まぁ、ここは何でも(ry
レオン「・・・取り敢えずそのスペルカードって奴をおしえてくれないか?」
霊夢「私は甘くないわよ?」
レオン「・・・望むところだ。」
こうして、レオンの幻想郷で生き残る為のひとつであるスペルカードの練習に励むこととなった。
しかし、レオンは気付いていなかった。
幻想郷に来てからは、「能力」を携わったということを。
レオンのスペカは一体どうなることに?
妖夢のパクリになんじゃね?とか言わないで!
俺もそうなるんじゃね?と思ってますので!www




