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out of vanhaia

前回のあらすじ

来いよレミリア!グングニルなんて捨ててかかって来い!








レオンの体は既に限界に近かった。

流石に一日のうちにあれだけ激しい戦いがあったのだ、むしろまだ限界に達してないのが凄い。


レオン「…疲れた…としか…言えねぇ…な。」


息切れ切れで疲れを表に出した。

もうこれ以上体を動かしたくないのが本音であった。

しかし…何故か胸騒ぎが起きた。

恐ろしくも純粋な何か……


レオンはそれを感じていた。

いや、感じ続けていた。

それはいつから?

レミリアの部屋に入ってから?

紅魔館の扉を開いた時から?


違う、紅魔館に近づいた時からだった。


レミリア「お疲れ様。立てるかしら?」

レオン「…ん、あ、あぁ…すまない…。」


レオンはレミリアの手を借り、立ち上がった。

とりあえずやるべきことは終えた。

早いとこ帰って、霊夢と魔理沙に幻想郷でどう暮らすか相談しなければならない。

野宿には慣れていると言っても、流石に何日も野宿と言うのはあまりいい気はしない。

と、考えていたらレミリアが口を開く。


レミリア「さて…とりあえず貴方のその力を信じて頼みたいことがあるの。」

レオン「…頼みたい事?」


レミリアから唐突に申し出された。

一体なんだと思ったが、その力を信じてと言っている辺り、恐らく何か倒して欲しいというものだろうか。


レミリア「えぇ。実は私の

ドゴォォォォォォ!


レオン、レミリア「!?」


いきなり轟音と共に壁が破壊された。

レミリアはただ驚いただけだったがレオンはその場で絶句した。


今まで…いや、18年の人生でも感じたことのないこの恐怖。

紅魔館から感じていた殺気の正体。

殺気というより、遊んで欲しいと言う欲求の塊。


「あ、丁度いた!新しい玩具用意してるんでしょ!隠しても無駄だからね!」

レミリア「ふ…フラン!」

レオン「………ッ!!」


まだ闘い終わっていない

しかし、生きて帰れるか分からない


いや…下手したら無事には帰れないのかもしれない。


レオンの頭の中はそれしか浮かんでこなかった。


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