レオン、説明される。
やはり長いこの話。
それでも付き合ってくれれば幸いでふ!
前回のあらすじを言うと謎の少女と主人公がマジのチャンバラをして、いざ!って時にこれまた謎の雰囲気を醸し出した少女(?)があらわる。
家の主は腹を空かせたと言うことで、その少女に朝飯を作るよう命じた。
レオン「・・・帰っても良いのか?これ。」
「あら?もしあれだったら、一緒に食べないかしら?」
朝飯を勧める主だが、流石に見ず知らずの人にそこまでしてもらう訳にはいかない。
とは言ってもレオンの腹は正直だった。
グーと言う音がレオンから聞こえた。
「ふふっ、郷には郷に従えってね。」
レオン「・・・すまない。」
と言う事で、結局食欲に負けたレオンはそのままこの流れに身を任せる事にした。
そして、できたての料理が運ばれてくる。
「どうぞ、冷めない内に。あぁ、申し遅れました。私はこの白玉楼の庭師の魂魄妖夢というものです。以後お見知りおきを。」
「私はこの白玉楼の主、西行寺幽々子よ~。」
レオン「・・・レオン・アルガードだ。」
全員の自己紹介も済み、ここで食事に入る。
しかし、何故庭師である妖夢が飯を作っているのか?と言う疑問が出たが、触れないようにした。
そして幽々子がレオンに問う。
幽々子「ねぇ、貴方もしかして外の世界から来た人かしら?」
レオン「・・・外の・・・世界?」
妖夢「もしかして、ここが何処かも分からないとかですか?」
レオン「・・・あぁ。」
レオンはてっきり別に運ばれてあんなところに居たとか思っていたが、現実はレオンの予想の斜め上をいっていた。と言うか普通逆だが。
幽々子「ここは、と言うかこの世界は幻想郷と呼ばれる忘れられた者の楽園よ~。」
レオン「・・・忘れられた、とな。」
妖夢「簡単に説明しますと、幻想郷は外の世界から隔離された貴方達で言う、裏の東方の国と言うことですね。」
レオン「・・・裏、か。それでも俺達の世界からは見えなかったのもやはり理由があるんだな。」
妖夢「察しが良いですね。幻想郷は博麗の巫女が管理している博麗大結界によって外からも中からも見ることが出来ない様になってます。勿論、出入りも困難ですし。」
妖夢の説明のお陰である程度は分かった。
分かったのだが、どうも腑に落ちない点がある。
まず、何故出入りの困難なこの幻想郷に迷い混んだのか、そして俺は忘れられたと言うことなのか。
レオン「・・・こう言う俺みたく、時々外の世界の人とかが迷い混むなんてたまにあるのか?」
幽々子「う~ん、かなり稀だけどあるにはあるわねぇ。それか、私の友人の所為って言うこともあるけど・・・。」
一応たまーにあるみたいだ。
と言うことは俺はその偶然に引っ掛かってここに来た・・・と言うことに。
それか、その幽々子の言う友人か。
取り敢えずここの世界、いや幻想郷の事は分かった。
だが、肝心の帰り方が分からない。
レオン「・・・一応聞くが、元の世界に帰ることは出来るのか?」
幽々子「・・・残念だけど、貴方一人の力では不可能よ~。帰るなら、私の友人に頼まないといけないんだけど、まだ彼女冬眠中だから・・・」
レオン「・・・貴女の友人は熊か何かですか。」
幽々子「妖怪よ~。よ☆う☆か☆い」
レオン「・・・妖怪か。なら仕方ないな」
妖怪なら冬眠の時期もあるかもしれないから仕方がない。
・・・妖怪?
レオン「・・・幻想郷はお化け屋敷とかだったのか?」
妖夢「い、一応私も半分死んでいますけどね。」
レオン「・・・余計混乱してきた。」
別に恐くはないのだが、直で死人を見たのは初めてだった。
まだ半分生きてるが。
レオン「・・・ではまさか幽々子さんも?」
幽々子「勿論、亡霊よ~。足はあるけどね~。」
レオン「・・・文字どおり地に足が付かない人か・・・。」
妖夢「ま、まぁ詳しいことはこの地図に描いてある博麗神社で聞くのが良いかもしれません。」
妖夢から地図を手渡された。
無駄に上手いが今はどうでも良い。
取り敢えず、次の目的が決まったので直ぐ様身支度を済ませる。
レオン「・・・飯旨かった。ありがとう。」
妖夢「はい、では道中お気を付けて。」
幽々子「妖怪に襲われない様にね~♪」
レオン「・・・はい。」
そしてレオンは地図に描かれた博麗神社に向かい歩いた。
レオンはこれで帰れると良いと思ってはいるが、やはり不安要素が尽きないのが現状である。
それでも希望があるなら、それに従うだけ。
幽々子「・・・紫の匂いはしなかったわねぇ。だとすれば一体・・・?」
妖夢「幽々子様、どうしましたか?」
幽々子「・・・考え事よ~。」
無事に帰れると良い・・・が。
なんか漸く名前出せたと思ったら出番が一旦終わる(汗)
も、勿論二人はこのあとも出ますよ!




