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midnight of queen その2

もう遅いのは何時も通りですし…

前まで

URYYYYYYY




居合の構えをとり、レミリアとの距離をつめる。

殺られる前に殺る。

レオンの頭に浮かんだのはその言葉であった。


レオン「…居合抜刀術「神速一閃」!」

レミリア「ふん、バカの一つ覚えも程々にしておいた方が良いわよ?」


レミリアに簡単に跳躍で避けられてしまうが、それはレオンも分かっていた。


寧ろそれを狙っていた。


レオン「…かかったな阿呆!」

レミリア「斬り上げ…!だけどまだ甘いわ!」


翼をはためかせ回避の準備をするレミリア。

しかしそれもレオンの思惑通り。


レミリア「…っ!いつの間に翼を凍らされて…!?」

レオン「はぁぁぁ!」


レオンの斬撃がレミリアにクリーンヒットした。

闘気で刀の刃を鈍らせている為にダメージは押さえ目になってはいるが、それでも確かなダメージを負わすことが出来た。

レミリアが受け身をとり床に足をつける。


レミリア「成る程…流石と言うべきね。目を付けたのは間違いじゃあなかったのね。」

レオン「…何の事だ。」


レオンはその不自然な言葉に違和感を持ち、レミリアに問いかけた。


レミリア「それは貴方が生きて私に勝てば分かるわよ?」

レオン「…ふん。」


レオンは取り敢えずその事を忘れ、レミリアに視線を集中させる。

そして刀を強く握り思い切り床を蹴る。


レオン「…無明刃・翔!」

レミリア「さっきより速くなったわね…でも!」

レオン「…くぅッ!」

レミリア「紅符「不夜城レッド」!」

レオン「…ぅぐぁぁ!」


動きを見切られてしまい、貫手に加えスペルまで喰らってしまう。

かなりダメージがでかいが、気にしている暇はない。

もう一度レオンはレミリアに集中する。


しかしレミリアは見えても二つの黒い影には見えなかったようだ。


レミリア「ちょっと傷を負いすぎたわね…。」

レオン「…っ!?何…だこれは…!」


レミリアの翼に捕まってしまった。

忘れていた、レミリアの翼でも攻撃は出来ていた。


レミリア「貴方の血の味は…いかほどかな?」

レオン「…しまっ……」


ガブゥ!


レオン「…がぁぁぁぁ!!」


首筋に激痛と血を吸われる感覚でレオンは叫びが押さえられなかった。


血を吸われる時って痛いんかねぇ…?

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