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咲夜の世界 前編

あれこれ考えてたらいつの間にかこんなに経っていたとは…(汗)

前回のあらすじ

パジェロ!パジェロ!



レオン「…くっ…!」


咲夜のナイフでレオンは壁から離れることができない。

対策をどうにか考えるが、そう言ってはいられない様だ。

咲夜がどこから出したか分からないナイフをレオンの胸元に投げつけ、当たる直前にピタッと止まった。


咲夜「貴方に選択肢をあげましょう。」

レオン「…別にいらねぇよ。」


レオンは悪態をつく。

しかし咲夜はお構いなしに話を続ける。


咲夜「まぁ、そう言わず。お嬢様の勝負を諦め、ここから立ち去るか、そのまま紅魔館の食卓に並ぶか。どちらが良いですか?」


どちらも選びたくはない選択だった。

とは言え、レオンはまだこの状況をどうにかする手立てを立ててないので、どうすることも出来ない。

レオンは考え方を変える。

外す方法ではなく、外れる方法だ。


外すと考えては駄目だ。


ここでようやく自身の能力に気づく。


レオン「…選択肢は増やしては駄目なのか?」

咲夜「勿論。」

レオン「…そうかい、なら勝手に追加するぜ。」

咲夜「!?」


レオンが言葉を言い終えた時に指を鳴らす。

パチンと音が鳴り、ナイフの刃が溶け出した。

レオンの能力でナイフの温度を急激に上げ、溶かしたのだ。

流石の咲夜も少し驚いた。


レオン「…もう一つの選択肢は…あんたを倒してレミリアに勝つ、だ。」

咲夜「流石です。でも…」


咲夜の周りにナイフが浮かんだ。

無論、刃は全てレオンに向かっている。


レオン「…お前の能力はあれか、ナイフを生成する程度の能力か?」

咲夜「そんな能力聞いたことありませんよ。」


少しジョークを織り交ぜたが場は全く和んでない。

すると、突然ナイフがヒュンヒュンと風を切りレオンに向かってとんだ。

レオンは冷静に居合の構えをとる。


レオン「…今はウダウダ考えてる暇はねぇ様だな。居合抜刀術「桜花百連閃」!」

咲夜「なるほど…以前より居合のスピードが増してますね。」


…何かがおかしい。

何故先程からナイフが無くならない。

かれこれ一~二分も続いている。


勿論レオンの体力が続く筈もなく、


ドスッ!

レオン「…ウグッ!?」


腹に一本、肩に一本刺さってしまった。

どうにも違和感があるのに、咲夜の能力が未だに掴めない。

床にはナイフが数本刺さっていた。

恐らくレオンが弾き返した際に、そのまま刺さった物であろう。

レオンはそこから二本取り、咲夜に向かってナイフを投げた。


レオン「…ハッ!」

咲夜「へぇ…私にナイフが当たるとでも?」


簡単に避けられてしまった。

まぁ、流石にプロに当てろなんて無理な話だ。

しかし、今の避け方はやはりどうもおかしかった。

まるでナイフがすり抜けたと言うか、前に向かったはずだから本来は咲夜は横に避ける筈だ。


すり抜けと言うより、ナイフが咲夜の後ろ側に飛んだと言うか…。

どうにも違和感が拭えないレオン。


レオン(…こいつ…まさか俺にヒントを…?)

咲夜「少しのハンデですよ?」


レオンも色々予想は組めた。

しかし、どれもこれもあまり現実味はない。

だが物は試しだ。

レオンは刀の鞘のみを腰に差して、刀を構えた。


レオン「…ちょっとした謎解きか。おもしれぇ、受けて立ってやるよ!」

咲夜「フフフ…。」


そしてレオンはもう一つ試したい事、「無明刃」の構えをとった。


咲夜の世界とかまんまだな…www

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