つかの間の大図書館
話の質は御察し下さい……(泣)
前回のあらすじ
ラッシュの早さ比べか…面白い!
紅い絨毯が廊下を彩る。
宿敵、レミリアの待つ紅魔館にレオンはと言うと・・・。
レオン「…しまったな、迷った。」
迷子になっていた。
もう忘れられたのかもしれないが、レオンは方向音痴である。
後付けではない。
レオン「…いかんな、階段があるだろうと思って歩いてたらいつの間にかどこかどうなってんのか分かんなくなっちまったな…。」
しかも、何を血迷ったか途中で階段も降りたので余計に迷った羽目に。
全くもっておかしい話な事。
レオン「…取り敢えずここの扉に入ろうか。」
やめときゃ良いものを、少し大きい扉の中に入った。
「んー…。この本は何処でしたっけ?」
「その本はあっちよ。」
「あ、どうも。」
本棚に並べられた本を整理している少女。
美鈴と同じく赤髪のロングに、耳の辺りに蝙蝠とも見える羽根の様なものがある。
その少女を従っていると見える少女。
薄い紫色のパジャ…服を着た、紫色のロングの髪形の少女。
恐らく主と見られる。
そして安定の迷子になったレオンが色々置いてある本に興味を持つ。
元々レオンは読書も好みである。
だから後付けじゃないってば。
レオン「…本が沢山あるな。」
少し手にとって読んでみたいが、今は敵地。
ゆっくり読むわけにはいかない。
とはいってもやはり気になる。
レオン「…見たことの無い本が色々あるな。」
「だって図書館ですからね。」
レオン「…図書館だったのかここは。」
……誰だ。
いや、これはあっちが言う台詞ではあろうか。
「貴方も泥棒に来たんですか!?」
レオン「…いや、そのつもりはないが、勝手に入ってすまな「問答無用です!」
赤髪の少女が弾幕を発射する準備をする。
せめて、人の意見も尊重はしてほしいが。
「いきますよ!」
レオンも迎撃としてスペルカードを取り出す。
発動の準備も出来てる。
「やめなさい。その子はレミィの客人よ。」
「え?そ、それは失礼しました!」
と、紫色の少女が止めにはいった。
レオンはスペルカードをしまい、少女に質問する。
レオン「…勝手に入ってしまってすまないな。それより、レミィと言うとやはり…」
「私はレミィ、レミリア・スカーレットの親友。パチュリー・ノーレッジよ。ここ、図書館の主よ。」
見た目は人間だが、何か違う。
何処と無く不思議な感じかした。
レオン「…多分だが、あんた人間じゃないな?」
パチュリー「あら、察しが良いのね。レミィが興味を持つのも頷けるわね。」
レオン「…元から知ってる様な言い方だな。」
パチュリー「私は魔法使いよ。貴方を調べるなんて事は簡単に出来るのよ。」
なんか恐ろしい事を聞いたような気がした。
レオン「…幻想郷って一体なんなんだ。」
パチュリー「さぁ?博麗の巫女に聞いてみたら?」
改めて幻想郷の不思議さを思い知ったレオンであった。
が、そんな事をしてる場合ではなかった。
レオン「…すまないが、少し聞きたいことがあるんだが。」
パチュリー「レミィの部屋の場所でしょ?」
レオン「……。」
少し恥ずかしい思いをした気分だった。
こんな設定を考えた作者を殴り飛ばしたくて仕方なかった。
それかレア7を出さない呪いでもかけてやろうか。
Beeno「やめて!」
パチュリー「ここは広いものね。良いわ、教えてあげるわ。小悪魔ー。」
レオン「…すまん。」
と、奥から先程の赤髪の少女がやって来てレオンに地図を渡した。
小悪魔「先程はすいません。これはこの紅魔館の地図です。」
レオン「…いや、気にしないでくれ。それより、地図感謝する。」
これで迷わずにすむ。
…多分。
パチュリー「貴方も大変ね。」
レオン「…こんなこと、もう慣れた。」
パチュリー「…まぁ、知らぬが花ね。」
レオン「…なんの事だ?」
パチュリー「いや、何でもないわ。まぁ、貴方が生きてたらここの本を読ませてあげるわ。」
レオン「……期待しておく。」
パチュリーの発言に腑に落ちないレオンではあるが、今はレミリアに勝つ事を思っておこう。
扉を開き、地図を頼りにレミリアの元へ向かった。
パチュリー「…レミィも意地悪ね。彼と戦う理由くらい教えてあげれば良いのに。」
小悪魔「パチュリー様、如何なされましたか?」
パチュリー「何でもないわ。それより、紅茶を淹れて頂戴。」
小悪魔「了解!」
パチュリーはそのまま、本の続きを読んだ…。
「………」
次回よりVS咲夜となりまふ!




