門前の小娘、後門の侍 後編
本当に遅くなりすいませんでした(汗)
・・・そしてこのクオリティである。
前回までぇ。
ク〇リンの事かぁぁぁ!
赤く光る腕が重い。
しかし、そんなことは今はどうでもいい。
目の前の敵を打ち勝つ。
それだけだ。
レオン「・・・三分だ。」
美鈴「三分で・・・私を倒す、と?」
レオン「・・・違う。」
「三分あれば勝てる」ではない。
「三分ないと勝てない」だ。
如何せん、大量の気を放出しているのだ。
長くもてる筈がない。
レオン「・・・こんだけ気を出すのは、そうそうねぇよ。」
美鈴「確かに、私から見てもとんでもない量ですね。しかし・・・。」
レオン「ただ出せば良いって訳じゃない、だろ?」
出して纏わせるならある程度修行すれば誰でも簡単に出来る。
では何が違うのか。
質量。
大量の気を放出、そして圧縮させて腕に纏わせている。
腕が重いのはそのためだ。
レオン「・・・一気に片を付ける!」
美鈴「来い!」
二人の拳がぶつかる。
ぶつかった直後に周りに衝撃波が走る。
辺りの木々がざわめいた。
美鈴「ウグッ!」
レオン「・・・ドラァ!」
そしてレオンの二撃目が入る。
そして三撃目。
四撃目。
とにかく連打をする。
美鈴「くぅ・・・!」
レオン「・・・まだだ!」
繰り出す連打も、なるべく急所を狙う。
美鈴もガードでいなすが、限界を迎える。
堪らず後ろへ下がるが、これがレオンの思惑通り。
レオン「・・・そこだッ!」
美鈴「しまった・・・!」
後ろに下がり、がら空きになった腹を命一杯殴り付けた。
女性に拳を振るうのは気が気ではないが、もうそんなことは関係無い。
勝てば良かろうなのだ。
しかし・・・。
そんな甘い考えが通る筈がなかった。
美鈴「う・・・ぐっ・・・!流石に効きましたよ・・・!」
レオン「・・・やはり倒れねぇか・・・!」
後一分しか気を放出が出来ない。
早く倒さないとやばいが、ここで慌てたらあのレミリアと戦った時と同じ目に合う。
冷静に考えるんだ。
美鈴「はぁぁぁぁ!」ドッ!
レオン「・・・後一分・・・じゃない。「まだ」一分だ・・・。一分あれば・・・余裕じゃねぇか。」
美鈴「オラァ!」
レオン「・・・ドラァ!」
再び拳がぶつかった。
しかし衝撃波は先程の比ではない。
ドゴォっと言う音さえも聞こえた。
地面も砕けた。
美鈴「くっ・・・!」
レオン「・・・チッ!」
二人は最後の力を振り絞る。
レオンは腹を、美鈴は顔を殴った。
暫しの静粛が始まった。
レオン「・・・俺の・・・。」
美鈴「私の・・・。」
ドサッと倒れる。
美鈴「敗けです・・・。」
レオン「・・・勝ちだ。」
レオンの拳が早く当たったのが幸いし、美鈴の拳の威力がずれたのだった。
もう少し遅ければアウトだったが、終わった事は良いんだ。
レオンも実質満身創痍に近い。
美鈴「流石・・・お嬢様から聞いていましたが、まさかここまでとは思いませんでしたよ・・・。」
レオン「・・・おい、大丈夫か?」
レオンは手を出す。
美鈴はレオンの手を掴み、立ち上がる。
レオン「・・・門番にしては強いな。」
美鈴「これくらい強くないと守れる物も守れませんから。」
レオン「・・・まぁ・・・な。」
美鈴から色々教わった気がした。
確かに・・・強いだけではなく、意志も強くなければ守れる物も守れない。
流石門番ということか。
と、思ってたら美鈴が門を開けてレオンに告げた。
美鈴「あ、恐らく咲夜さんとも闘うだろうと思いますので少しアドバイスを・・・。」
レオン「・・・?」
美鈴「咲夜さんの能力の謎を解かなければ・・・貴方は勝てませんよ。」
レオンは言葉を詰まらせる。
レオン「・・・何故だ?」
美鈴「別に貴方が弱いわけではないんです。しかし、咲夜さんの能力を知らない限りは・・・勝つことは出来ませんよ。」
レオン「・・・なるほどな。アドバイスをどうも。」
刀を腰に差し、門を通る。
ここからが本番だ。
レオンは気を持ち直し、紅魔館の中に入った。
咲夜さんの出番は次回の後らへんに(ry
な、なんだこのナイフの(ry
ピチューン・・・




