紅魔の門前、美しく鳴る鈴
タイトルはもう適当にも程があるかもしれない(泣)
前回のあらすじ。
察しろ(ボゴッドガッメキャッ
魔理沙「ほらよ、着いたぜ。」
箒がゆっくりと降りる。
もうこの辺りでレミリアの覇気を感じる。
これも奴のカリスマ性からなる物なのだろう。
魔理沙「こっから真っ直ぐ行きゃ、直ぐ着くからな。んじゃ・・・頑張れよ。」
レオン「・・・あぁ。感謝する。」
レオンが箒から降りた後に、魔理沙はそのまま飛んで帰った。
レオン(・・・待ってろよ。)
しかし、今は森の中なのだがここから上を見上げると屋根が見える辺り、かなりでかい館なのだろうか。
少し歩いて、森を抜けた。
そこには想像の通り、紅い外壁が目立つ館があった。
この場所に建つには少々合わない様な気がするが、今は関係ない。
レオン(・・・この先・・・か。)
「お待ちしてました。貴方がレオン・アルガードさんですね?」
門の前に立つ中華服を来た少女がいた。
外見は赤髪のロング、緑の中華服、長身で少し大人びた雰囲気がある。
少女はレオンの前に立つ。
「私はこの紅魔館の門番、紅美鈴と申します。」
レオン「・・・門番、か。」
レオンはこの門番と言う言葉で察した。
本業だが、恐らく自身が紅魔館を訪れたら躊躇うことなく迎撃しろ、とレミリアに言われたんだろう。
美鈴「多分もう貴方は気づいたと思いますが、レミリアお嬢様から貴方が来たら迎撃しなさい。私と相まみえるのなら、それ応答の実力を示せと言われています。」
レオン「・・・なるほど、闘いたきゃ闘え・・・か。」
恐らく、レミリアはレオンを試すつもりでいるだろうとレオンは思う。
確かに、レミリアと闘う為に一週間を経て修行をしたが、それが奴に通ずるのかも知らなければ意味がない。
レオン「・・・取り敢えず、やるんだろ?」
美鈴「そうですね、手加減はしませんよ!」
レオン「・・・徒手空拳か。」
レオンは少し考える。
偶然ではある。
しかし、相手は素手だ。
もしや、武器を使わずにこの門番に勝てなければまだ甘いと言っているんではないか。
そしてレオンはおもむろに刀を腰から外し、美鈴に渡す。
レオン「・・・これを門の端に置いてくれ。」
美鈴「得物は使わないのですか?」
レオン「・・・素手相手に武器を用いるのは気が引けるんだよ。」
美鈴「・・・なるほど、そう言うことですね。」
美鈴はそのまま受け取り、門の端に刀を置く。
双方がそれぞれの構えをとる。
美鈴「私の後ろに門が有る限り、何人にも通させる訳にはいきませんからね!」
レオン「・・・ならその門をぶち破ってきゃ良いだけだ。」
二人は地面を蹴り、拳を交える。
門だろうが壁だろうが、自身の前に立ち憚る物は全て退け払うのみだ。
そしてまた引き延ばしである。
美鈴対レオンの勝負、いや紅魔館対レオンの死闘が始まる!




