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ただ夢を追いかけて…

人は涙の数だけ笑顔がある

この物語に生きる人々は自分が幸せであれば…いいと考えていた。


「ねぇシグレ?夏ってあるとおもう?」

『神話の見すぎだよ暖かくて動物達が楽しくくらせるなんてありえんだろう』

「そうだよね」

『そんなもんあったらみんな仲良く暮らせるだろうな…』


外を眺めても見渡す限り雪景色

吹雪で遠くが見えない


「そろそろ食糧つきるよ?」

『俺たちしんじまうのかなぁ…』

………………………………………

「夏…探しにいこうよ…」


急にすごい提案をきりだしたこいつは幼なじみのセツナだ

いつも弱気だが、頭の回転は天才といってよいだろう


「ねぇ聞いてる!?」

『…』


すこし時間がたって…


『行きたいそして生きてやるんだ』


いきなりの大声に驚きながら苦笑いしながら返事を返す


「本当にいいの?」

『あぁ!!』


荷物をまとめて動きだす

少し歩くだけで疲労がたまる

立ち止まり振り返ると自分が歩いた足跡が心を痛めつける…

吹雪は吹き荒れる


ドゴォッゴォ

いきなり足下の雪が深くしずむ


ギャー死ぬぅ!!


流れるように丸まり崖を落ちていく

……………………………


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