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聖女製造マニュアル

作者:みみみみみ
『追放された公爵令嬢ですが、現代知識(チート)で辺境を開拓したら、もふもふ神獣とエルフの王子と竜人族の騎士団長に溺愛されて最強国家の聖女になりました~今更戻ってこいと言われてももう遅いです!~』

公爵令嬢アナスタシアは、聖女に心奪われた王太子から、身に覚えのない罪で婚約を破棄され、人すら住まない最果ての辺境に追放されてしまう。

すべてを失い、絶望の淵に立たされた彼女――しかし、その身には現代日本で生きた記憶と、それに基づく圧倒的な知識という秘密があった!

農業、産業、衛生、経済。アナスタシアは前世の知識を駆使し、不毛の地をまたたく間に豊かで平和な楽園へと変貌させていく。

そんな彼女の元に集うのは、心を閉ざした伝説のもふもふ神獣、人間を見下していたはずの美しきエルフの王子、そして無骨で屈強な竜人族の騎士団長。彼らはアナスタシアの比類なき才能と、誰にも分け隔てないその人柄に惹かれ、いつしか彼女を深く敬愛し、守り抜くことを誓う。

一方、アナスタシアを追放した王国は衰退の一途を辿り、今更になって彼女に助けを求めてくるが――。

「もう、手遅れです」

理不尽に全てを奪われた令嬢による、痛快な逆転建国ファンタジー、ここに開幕!

「…さてと、その『なろう小説』の解剖、始めましょうかね」

これは、ありふれたウェブ小説を巡る知的遊戯。あるいは、代理戦争。

そのナイフが暴き出すのは、物語に隠された現代社会の絶望か。それとも、フィクションに縋らなければ生きていけない、私たちの痛々しい魂か。
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