プロローグ
初投稿です
気がつくと辺り一面白い空間にいた
「ここは、どこだ?」
「ここは、転生の間だよ少年」
不意に声が聞こえ辺りを見渡す
「ここに居るよ」
次の瞬間、目の前に突然、目鼻立ちのくっきりとした美少女が現れた
「あんた誰だ?」
驚きつつもそう尋ねる
「私は、アゼラントの月の女神ディアーユ。あなたは、南雲梓音君ですよね?貴方は、死にました」
「は?」
死んだの、僕、どうして?
「あなたは、道路に飛び出した幼女を助け大型トラックに撥ねられました」
「さらっと心を読まないでください」
「そんなテンプレな死に方をしたロリコンな貴方に異世界に転生してほしいのです」
スルーされた・・・
「ってロリコンじゃないし・・・てか異世界転生ですか?何に転生するんですか?」
最近は、ラノベやアニメでも蜘蛛やら剣なんかに転生して大変な目にあう見たいなものもあるし軽い気持ちで聞いて見た
「私の眷属の吸血姫です」
吸血鬼ならましかな?
「そのアゼラント?は、どうゆう場所なんでしょうか?」
「魔物が蔓延る剣と魔法のファンタジー世界です。もし転生するのであれば、強力な能力を授けましょう」
チート能力ありの吸血鬼に転生か吸血鬼って所が引っかかるけど悪くない
「転生して何かしろみたいなのありますか?」
「強いてあげるなら魔力の源たるマナを地球からアゼラントに運ぶ事でしょうか?ですが貴方が転生すれば達成されるので特にありませんね」
「じゃあ転生お願いします」
その瞬間僕の視界は、徐々に暗くなっていった