旦那ちゃんと嫁ちゃんの赤ずきん
鉄は熱いうちに打て。
「ねぇ、ねぇ、どうして、そんなに頭がツルツルなの」
「それは、こないだ嫁ちゃんに髪を切ってもらって、遠くからでも、よく見えるようにだよ」
「どうして、お髭が濃いの」
「それは、すりすりするとじょりじょりして、嫁ちゃんが嫌がるからさ」
「どうして、朝はお口臭いの」
「それはおじさんだからさ」
「どうして、胸毛ボーボーなの」
「それは、寒さをしのぐためさ」
「どうして、あそこの毛と胸毛がつながってるの」
「・・・それは遺伝だからさ」
「どうして、よその毛は剛毛なのに頭にはないの」
「それは・・・男性ホルモンが多いんだろうね」
「ねぇ、どうして・・・」
「ごめん、もう許してっ!」
「・・・じゃ、ねぇ、どうして全裸なの」
「よく聞いた!それは、お前を食べる為さっ」
「うそつき」
「えっ」
「自分の見てから言いなさいよ」
ちらっ。
しょんぼり。
「ごめーん」
「えーい」
右手でチ〇コ、アタックする嫁ちゃん。
「Ohっ!」
悶える旦那ちゃん。
こうして赤ずきん嫁ちゃんと狼の皮をかぶった旦那ちゃんは、なんとなく幸せに暮らしていますとさ。
めでたし、めでたし・・・って、何が(笑)。
身を削ってこそ、浮かぶ瀬もあれ(笑)。