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墜とされた神の記録  作者: 仁狼
5/9

訪れる理不尽

理不尽&鬱です

ご注意を

「そういえばレベルを上げるにはどうすればいいんだ?」


「素振りとか勉強とかでも上がるが、1番いいのは生物を殺すことだ」


「なんでだ?」


「生き物を倒すとその生き物の力に一部が入って来るんだ」


「・・・どういう原理だよ・・・」


「さあ?世界の理ってやつだろ」


「ふーん」


ドーーーーーーーーーン

直後耳が痛くなるほどの轟音が鳴り響く


「後ろだ!!」

ムールの声に振り向くとそこには


「GYAooooooooooo‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎」


神々しいほどの光を纏った龍が居た


名称 青龍

LV 73568

スキル 四属の極み 二星の極み 体術の極み 転移魔法 青龍 超再生 爆龍鱗

称号 「永遠を生きる者」「守護せし者」「魔物の頂点」「神出鬼没」「天災」


「なんだこれ・・・」

「伝説の四神だ。本当にいたとはな」


1km(・・・)は離れた場所にいるにもかかわらず目の前にいるかのような威圧感を覚える まあ相手にとっては10kmも1kmも10cmも違いはないのだろうが


直後、青龍は怒りをぶつけるかのように手を振り落とす

すると

「嘘・・・だろ・・・」

青龍の前にあった山が消し飛んだ


「危ない!!」左からの衝撃でバアルは吹き飛ばされる

とっさに振り向くとムールが飛んできた山の破片に直撃していた


当然ムールはタダでは済まず


「ぶ・・じ・・・か?」

「ムール!!」

ムールの体に大穴が開いていた


「よ・・かった・・・」


「よくねえよ!お前だけなら避けれただろ!」


「ふん・・・そんなことより、たのみが、ある。俺をお前の手で殺してくれ」


「でも・・・」

「早く!!」


「・・・わかった・・」


バアルはムールの身につけているナイフをとり胸に突き刺す。

が、皮膚が固すぎて刃が通らない

LV1にはきついのかもしれない


「!!」突然刃が押し込められる


「ムール・・・」ムールがバアルの腕を掴み、突き刺していた


「頑張れよ」


ムールは目を閉じ、ムールの生の気配は無くなってしまった


突然のムールの死にバアルはうろたえる「・・・。」

夢の中にいるように意識はおぼつかない「・・・。」

「嘘だろ、さっきまであんな元気に話してたのに・・・」 「・・・。」

バアルは意識を失った。

「・・の蠅の王(ベルゼブブ)が進化した。スキル死肉にたかる者を手に入れた。神の叡智により自動発動されました」


最初とのテンションが・・・

トラブルメイカーは大変ですね

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