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レッツフィッシング


こんにちは、異世界に飛ばされたぼっち、こと森人です。

なんか、悲しくなってきた・・・。


まず、スキルの確認。


スキル名に意識を向けるとまた新しい、板が出てきた。


ユニークスキル 『森と共に生きるもの』


森の中にいる場合、ステータスに20%の補正がかかる。 夜目が効くようになる、木魔法の能力に50%の補正がかかる。 木の精霊と会話することが可能になる。


うわぁ、結構チートだなこれ。 森の中だとめっちゃ強いじゃん。



スキル『木魔法』


多種多様な木を生やせるようになる。 



・・・え? それだけ? なんかなぁ・・・



次、一番問題なこれ


スキル『ぼっちはやだよ』


ぼっちは嫌だという強い願いから生まれたスキル。

人に出会いやすくなる。 仲間ができやすくなる。



おお、これは結構いいスキルだ。 新しい出会いに期待しよう。 


次に、水場かな。 早く探さないと日が暮れちゃいそうだ。


人が生きるのに最低限必要なものは水と食料と火だ。 食料は結構木の実とかがなってるからそれを食べてみるで大丈夫。 火は、ちゃんと木を使って起こすことができる。 足りないのが水だ。 


森の中を、低地に向かって歩く。


川や池などの水源は基本的に窪地や、周りより低い場所にある。 魚とかもいるだろうから、食料には困らないね。


うっそうと茂る森の中を歩くこと2時間ほど、ついに僕は川を見つけた。 川幅は3~4メートルほどで、深さもある程度ありそう。


ふふふ、ここはフィッシングタイムの始まりかな? この僕の腕をとくとご覧に入れよう。

ちょっと調子乗りすぎたかも・・・・。


手ごろな長さのしなやかな枝を機から折り取り、釣り糸は・・・どうしよう。


考えた結果、Tシャツを少しほどいて、その糸を何本かまとめて糸にした。

針は筆箱に入っていた安全ピンを使った。 背をっていたリュックも近くに落ちてたから一緒に持ってきていたのだ。


エサは、そこらへんにいた虫各種。


さて、レッツフィッシング。




日が暮れるまで試した結果。


ニジマスのような魚×2 体長30cm 位が釣れた。 あと妖精? みたいなものが・・・




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