タンバ国立コンピュータ技術大学を開講します。求めよ、さらば、与えられん。
「学生の皆さん、合格おめでとうございます。試験に挑戦していただいている間に何度も説明してきたと思いますが、概要を説明します。」
「タンバ国の将来を、皆さんで築いてください。旅立てる人は、いつでも、旅立って構いません。」
「すでに、事前に自分の研究したいことを提出していただきましたが、それに従って、研究を進めてください。」
「午前中は、自分の研究を進めてください。午後は仲間と実用化に向けて活動してください。」
「授業は存在しません。授業を希望する人は、どのような授業を希望しているのか、提案をしてください。」
「必要な機材、部品が必要な人は、申し出てください。」
「午後は、起業に向けて研究をしてください。仲間を募って、研究して構いません。もし、起業の計画ができたら、大学にプレゼンしてください。もし、大学の承認が得られれば、資金を提供します。ある程度、起業が動き出したら、大学で講義をしてください。これは、非常に難しい問題です。自分の成功や失敗を捕まえることは、絶対に不可能なのです。でも、他の人の役にたつかもしれませんから。」
「では、頑張ってください。求めよ、さらば、与えられんです。」




