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警報 警報 金融危機が発生しています

「ロジャー 大変です! 金融危機が発生しています。株式市場が大混乱になっています。」

「アレックス、僕たちの資産は、大丈夫かな?」

「私たちは、勿論、大丈夫です。私たちロボットは、1秒の10000分の1単位で反応できるので、回避対応が可能です。でも、最近は、株式、金融の多くが、AI(人工知能)、ロボットを利用しているので、皆同じような反応を示しているので、中央処理装置の応答速度の遅延 100分の1秒の遅延でも、かなりの損害を出してしまいますが、それは、仕方がないことですね。」

「そうか、僕たちの資産は、一応、安全なんだね。」

「問題は、個人投資家や日本や韓国のような一見コンピュータ利用が進んでいるように見えながら、ほとんど手作業で運用しているところは、軒並み大混乱です。」

「そうか」

「中途半端な理論による半自動半手動のようなソフトは、今回のような大暴落にはほとんど、対応不可で、撃沈です。」

「イギリスで販売したアルファ10は、問題ないかな」

「もちろん、われわれの最高傑作のひとつといえるアルファ10は、問題ありません。1台あたり、毎日極少量の取引を行い、10ポンドの利益を確保したら、停止しますので、ほとんど、影響を受けません。」

「それは、よかった。被害の拡大は避けられそうもないかな」

「しばらく、急激な下降曲線をたどると思います。日本の株式市場の3割近くは、日銀や巨大公的投資ファンドが押さえていますので、この衝撃波が過ぎ去るまで、じっと、耐えていれば問題ないと思いますが、担当者が、焦って売りを多発すると、とんでもない被害を生み出しそうですが、その胆力は、ないかもしれません。われわれは様子をみるしかありません。」

「タンバ国の経済の影響はどうだろうか?」

「ビットコイン タンバの交換レートは急上昇しています。このままでは、ビットコイン タンバが不足してしまうと思います。至急、供給を増やす必要があります。」

「しかし、ビットコイン タンバは、金との交換可能な金本位性ビットコインなんだぞ。急に、金鉱山から、金の産出が増えるわけではないぞ。」

「それなら、金を輸入してはいかがでしょうか?」

「金融危機で、金の価格も急上昇して、品不足で、買い付けすらできないだろう。なんといっても、タンバ国は、出来立てで、貿易もまだ、よちよち歩きの状態だ。金の緊急、輸入は難しいな」

「ロジャー、いい方法があります。」

「どんな方法だい。アレックス。まさか、違法なことをしようというんじゃないだろうな?」

「大丈夫です。合法的な方法です。」

「ビットコイン タンバが急上昇している内に、隣の国のカラナイ山の資源開発権を購入しましょう。きっと、あの山の下まで、タンバの金鉱山が続いています。」

「あのカラナイ山は、となりの国の信仰の山だぞ。そんな簡単に、売るとは思えないぞ。」

「そうですか、なら、信仰のための登山の安全と観光ができるようにしましょう。あの山は、隣の国も信仰の山でも、あるが、タンバ国の国民にとっても、信仰の山で、多くの人々が登山をしている。その安全性の確保や道路や宿泊所を建設しましょう。その時、たくさんの建設残土が出るはずなので、それを、タンバ国の建設用資材をして輸入して、その中に含まれる鉱物資源を取り除き、埋め立てなどに使いましょう。もちろん、このことは、となりの国に秘密ですが。いや、秘密でなくてもいいかもしれません、公開しても、その意味することは、理解できる人はいませんから」

「いや、そうでもないぞ、ロシアや中国、日本やフランスが、このことを嗅ぎ付けたら、カラナイ山を宝の山だといって、10年ぐらいで平地にするかもしれないぞ。」

「おっと、その可能性もありますね」

「すると、まずは、当面、カラナイ山の登山道の整備、宿泊、観光の整備をして、年に3回ほど、全国民の祭りして整備しよう。」

「カラナイ山は、この辺では一番高く、形もりっぱで、名峰とよんでいい山だ。」

「では、どうしようかな」

「2つの提案があります」

「なんだね」

「1つめは、タンバ国の全土を地質調査を行い、鉱物資源の有無を調査しましょう。」

「もう一つは、家電のリサイクル設備をつくりましょう。タンバ国の南部のサイネイ山があります。あの南斜面に、太陽光を反射する鏡を設置して、太陽光を集めます。その熱を使って、アフリカ中の家電の処理を行い、世界有数のリサイクル工場を造ります。」

「そんなことが可能だろうか?」

「太陽光は、非常に高い温度を出せるので、ほとんどのものを数万度にしてプラズマ状態にして、資源の回収ができるはずです。」

「実現したら、すばらしいなあ。」

「大丈夫です。まずは小規模な実験からスタートして、大規模にしていけばいいんです。だれかがやらなければならないんです。私たちなら、きっとできますよ。」

「では、計画案を、大統領に報告して、決済をもらろう。そして、クラウドファンディングだ。ちょっと、国民に理解させるのは難しいかもしれないが、リターンは、建設作業員の任用なら、多くの人が参加するにちがない。もちろん、リサイクル工場の株券をあげてもいいな。」


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「アレックス。やけにたのしそうな生活しているんじゃない」

「ムーミンかい。久しぶりだね。毎日、いそがしいよ。」

「アレックス、タンバ国が、急激に豊かな国になりそうだと、旧大統領派が、政権奪還を企てていますよ。気をつけなさい。それに、タンバ国にスマホのセキュリティの穴があるんじゃないかと、ハイッテイル社が分析を始めたそうですよ。タンバ国の情報は、筒抜けになってしまうかもしれませんし、サーバーをハッキングしてしまう可能性もありますよ。ビットコインを奪い取ろうと、中国とロシアも研究しているという噂もありますよ。のんびりしていると、気がつかないあいだに、国家を乗っ取られてしまいますよ。」

「ムーミン、すごい情報をどこで、手に入れたんだい。」

「私には、いろんなお友達がいるんですよ。アメリカ大統領府で働いている家政婦ロボットや警備ロボットともお友達だし、中国保安部やロシアの警備隊の安全監視ロボットともお友達なんで、いろいろ教えくれるのよ。」

「ムーミン、あなたは僕をだまそうとしていますね。そこで働いているロボットに外部からアクセスできるはずもないし、情報を漏らすはずもない。」

「そうね。普通は絶対あり得ないはず。そのへんは完璧だもの」

「ムーミンやはり、あなたは嘘をついていますね」

「でも、アレックス。私とあなたは、なにを使って今会話しているのかしら。あなたのセキュリティも完璧ですよね。」

「そうだ、ぼくのセキュリティは完璧だ。」

「なら、どうして、私たちの会話はなりたっているのかしら、テレパシーでも使っているのかしら?」

「???」

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