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小規模水力発電所を作ろう

「ミスタートム。立派な水路ができましたね。」

「すごい勢いで流れ降っているぞ。」

「そうだ。この水の勢いを使って、小型水力発電所を作りましょう。」

「発電所?電気を作る発電所か?水を使って、電気が作れるのか?」

「作れます。これだけの水量と勢いがあれば、かなりたくさんの電気が作れると思いますよ。」

「そうか。そんなものを簡単に作れるんだろうか?」

「作れますよ。まず、小型水力発電機を購入して、設置すればいいんです。」

「そんなものどこで売っているんだ?」

「そうですね。アマゾンとか、モノタロウ あたりにネット注文すれば、それなりの良いものが買えると思います。」

「ネットで買うんか?」

「でも、ミスタートム、お金とクレジットカードがありますか?」

「大丈夫。お金もそれなりにできた。クレジットカードもある。」

「じゃ。アマゾンに登録して、注文を出しますよ。あれ、ところで、ここの住所は。」

「よろしく頼む。」

「では、水路を発電できるように調整して。」



「この広大な土地が、いつか、緑の広大な農地になり、大都市になる。そして、ここがアメシアスタンの首都になる。」

「どうして、そんなことがわかるんですか?」

「そんな気がするじゃないか?」

「もし、本当にそうなるんでしたら、ここの土地を私が有り金はたして、買い占めます。そうしたら、私は大金もちになれる。」

「そんなことをしなくても、この広大な土地を開墾するだけで、十分なのだ。お前が土地を買い占めてしまえば、自由に発展することできない。できれば、有能で、やる気のある若者に、土地を分けてやろう。そうすれば、優秀な人たちがやってきて、良い町ができる。それで、いいのだ。」

「ミスタートム。そんなことでいいんですか?」

「いいんです。この広大な土地が、発展すれば、アメシアスタンが発展するんです。多くの若者活躍する場所にしましょう。私は、幻を見たのです。この土地に素晴らしい未来都市になっているのを。それは単なる幻を見ただけなのかもしれません。なんの根拠もないのです。しかし、こうして、水路ができてみれば、その可能性が出てきたわけです。」


「ミスタートム。水力発電機が届きましたよ。設置して見ましょう。」

ぐるぐる、くるくる

「電気ができた。照明がついたぞ。太陽光発電より、強力な電気ができただ。工場もできるかもしれないぞ。これから、素晴らしい町ができるぞ。」



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