日本の中の独立国家、トヨトヨニュービレッジ 豊新村
社長「この豊国山を囲むこの一帯を、会社が購入して、トヨトヨニュービレッジ 豊新村とする。」
取締役「この山の名前は、違う名前ですが。」
社長「豊国山は、通称名称だ。さっき、僕が名付けた。特に、インフラ整備はしない。水道もガスも、電気も新しく敷いたりしない。このままでいいのだ。ここが、私有地であることが大事なんだ。道路も、私有地だ。この村の中を走れるのは、ハコベー1万台と、我々が許可した車のみだ。それぞれに必要なものは、ハコベーが運ぶ。」
「まず、といあえず、点在する、点在する五百件に、通信設備を設置したハコベーを一台つづ配置する。これで、この王国の通信インフラの整備完了だ。水道、ガス、電気のためのハコベーを、それぞれの家に配置。それらがインフラになる。水とガスと電気は、毎日、必要量を補充する仕組みを作る。水道が、運ぶ量が多いようだな。必要量が決まったら、ある程度、大きな水タンク、バッテリー、ガスの供給基地を作っても良いかもしれない。」
「自動運転自動車は、24時間、365日運用可能だ。人件費がほとんどかからないので、安いコストで運用できるはずだ。空き地を利用して、太陽光発電で電気を作ればいい。さて、この村で、我々は何をすればいいんだ?」
「社長。農業をやればいいんじゃないですか。こんなに、田んぼや畑があるんだし。そうだ、ハコベーの乗車体験や観光もしましょう。体験移住。自然体験。いやー。こんなに広大な土地があるんだから、なんでもできそうです。外部から自家用車で来ても、全て、駐車場に止めて、この王国の中が、ハコベーのみで移動です。」
「他に何かありますか?ハコベーを自由自在に乗っていいんなら、他に必要なものはないと思います。まあ、豊国山に登山したい人は、歩いていけばいいんだし、道のあることろは、ハコベーでどこへでもいけますよ。」
「あのー。トヨトヨのスーパー自動運転自動車は、どうしましょう。」
「3秒間で、時速200km加速可能というスーパーカーですよね。この村のどこを走ればいいんでしょうね。」
「まあ。村の入り口の管理センターの玄関に飾りましょう。ここが、トヨトヨ王国であることが、ちゃんとわかるように、一番、見やすいところに、飾りましょうね。」




