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一家に一台 太陽熱スターリングエンジン式発電機

大トンド国の国境警備隊が、タンバ国の砂漠に、次々と黒い箱が次々を設置されていくのを、発見して、大トンド国のトーゴ大統領に報告した。


トーゴ大統領「また、タンバ国が奇妙なことをやり始めたぞ。一体、今度は何を始めたんだ。」

ムーンライト「どうしたんです。」

トーゴ大統領「タンバ国が、また、奇妙なものを作り始めたぞ。何か、砂漠に起き始めた。」

ムーンライト「調べてみましょう。そうですね。どうも、太陽熱発電装置のようですね。」

トーゴ大統領「太陽熱発電? 聞いたことがないな。太陽電池とは違うのか?」

ムーンライト「太陽電池とは違って、太陽の熱を虫眼鏡で集めて、スタリングエンジンというエンジンを使って発電する装置です。」

トーゴ大統領「発電装置だと。電気自動車システムの導入によって、大トンド国の電力不足の対応が問題になってきた。」

ムーンライト「新しい発電所作るより、この発電装置を購入して、大トンド国に輸入しましょう。その代わり、タンバ国に食料を輸出して、貿易のバランスを取りましょう。」

トーゴ大統領「そうか。では、ロハハ大統領に相談してみよう。」

ムーンライト「一家に一台、この発電機を設置したり、電気自動車のため、充電設備ととして、設備と設置しましょう。」

トーゴ大統領「それはいいなぁ。」

ムーンライト「2つの提案があります。一つは、現在の発電装置は、平面虫眼鏡なので、光の集光能力の効率が良くないので、レンズを半球状にして、太陽の移動によく対応できるもの改良することを提案するといいと思います。もう一つは、この小型の発電機を自動車に搭載すると、日中駐車している間に、どんどん発電できるので、後続距離を伸ばすことも可能になります。これから、太陽熱とスターリングエンジンで、アフリカ大革命を起こしましょう。でも、大トンド国と隣国タンバ国とで、実験して、成功すれば、自然にアフリカに広がって行きます。直流電力システムも幕開けになりますよ。

トーゴ大統領「アフリカが発展するかどうかは、我々にフロンティアにかかっているわけだな。」

ムーンライト「流石に、トーゴ大統領は、明晰な政治家ですね。」


トーゴ大統領「では、タンバ国に、改良型太陽熱スターリングエンジン型発電機を100万台発注しよう。」


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