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大統領様の演説

アナウンサー「本日、大統領様から、国民に向けて、演説を行います。」

大統領様「国民の皆様。私が、大統領になったので、この国の今後の発展について、話したいと思います。この国には、素晴らしい可能性に満ちています。それを、私は、この可能性にかけて見たい。そして、この国をアフリカ随一の平和で、豊かな国にしていきたい。その可能性がこの国には、あります。まずこの国の形の在り方を示す、憲法、国歌、国旗を制定します。この国のピッピ川とポッポ湖の周辺を、我が国の穀倉地帯に指定します。その農産物を販売する市場と店舗を展開します。

経済を奨励し、工場の建設を支援します。必要な資金は供給しますので、役所に相談してください。

この大統領府の横に、コーヒー店を開きます。誰でも、来て無料で飲むことができます。そして、そこで、多くの出会いを持つことができます。誰でも、自由にきてください。何か困ったことのある人も、野望を持った人も自由に、無料のコーヒーを飲みにしてください。

さて、この国には、世界が必要とする貴重なレアメタルが、埋まっていることが知られています。このレアメタルおは、電気自動車を作るのに不可欠であり、世界の宝と言って良いものである。この開発とレアメタルの供給は、この国に、莫大な富を与えるものである。この貴重な機会を生かして行きたいと思うので、皆さんの協力をお願いしたい。

この国をアフリカ1の国家に皆さんとして行きたいと思ので、よろしくお願いしたい。」


アナウンサー「素晴らしい、演説ありがとうございます。ところで、無料コーヒー店はいつから始めるのですか?」

大統領様「明日から開始するが、突然、たくさんの人がきても困るので、少しづつきてほしい。」


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大統領様「この演説は、どうだったかな?」

ムーンライト「素晴らしい演説でした。この国の発展は、間違いないでしょう。」

大統領様「そうか。ところで、ムーンライトと若造で、コーヒー店をスタートしてもらいたいのだが。」

ムーンライト「どうして、無料のコーヒー店を始めようとしたのですか?」

大統領様「人は、一息している時に本音をいうものだからだ。そこで、国民の本音を探ってほしいのだ。何か、あれば、わしに報告してほしいのだが。」

ムーンライト「何か、ありましたら、お知らせしましょう。でも、この国は、きっと素晴らしい国になりますわ。きっと。」

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