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おはようございます。バーディ先生

「おはようございます。バーディ先生」

「おはよう。今日も元気だね」

「はい、先生のおかげです。」


「はーい。みなさん。おはようございます。」

「おはようございます。」

タロウ「未来塾 2日目になりました。皆さん、慣れてきましたか?」

タロウ「今日から、未来塾に3つのクラスを作ります。ドギー先生のクラス、エンティ先生のクラス、そして、バーディ先生のクラスです。」


ドギー「エンティ、バーディ、何か、タロウから聞いているか?」

エンティ、バーティ「特に、何も聞いていません。昨日は、美味しいクッキーをみんなで食べただけですよ。」

ドギー「そうだよなぁ。他に、何か、打ち合わせもなかったよな。それ何に、急にクラスを作るって、おかしくないか」


タロウ「クラス分けの方法を説明しましす。では、ここに一列に並んでください。そして、1、2、3、1、2、3と順番に行ってください。1の人は、ドギー先生のところ、2の人は、エンティ先生のところ、3の人は、バーディ先生のところに集まってください。では、はじめ」

タロウ「みなさん、集まれましたか?何か、希望はありますか?一緒のクラスではないと嫌だとか、希望のあるほとは、自分の好きなクラスへ行くことができますが、その代わり、だれか、一人と自分を交換してください。では、はじめ」


タロウ「では、このクラスで、1ヶ月は、過ごします。では、タブレット2038の使い方をまず覚えて、自分の希望をタブレットに書き込んでください。タブレットの使い方は、先生によく聞いてください。」


ドギー「では、タブレットの使い方を教えるので、よく見てください。」

女の子「あのー、文字ってなんですか?」

ドギー「え!、文字がわからない。そうか、では、そこから、始めるか。」

ドギー「タロウ先生、文字の知っている子と、知らない子がいます。」

タロウ「では、ちゃんと教えてくださいね。ドギー先生」


エンティ「君、可愛いね。なんという名前。」

女の子「アンナです。」

エンティ「いい名だね。文字でかけるかな?」

女の子「まだ、文字は習っていません」

エンティ「そうか。文字は習っていないのか」


バーディ「おはようみんな。僕のクラスにようこそ。まず、自己紹介をしよう。僕は、バーディだ。鳥と意味だ。順番に君から、自己紹介してごらん。名前と年齢を言ってごらん。」

女の子「マリーです。多分、6歳です。」

バーディ「自分の年齢はわからないのだね。」

女の子「はっきりとはわかりませんが、多分、6歳です。みんながそう言っていましたから。」

バーディ「まあ。それでも、全然問題ありません。これから、ちゃんと生きていければそれでいいんです。」


というわけで、9人の小さな女の子が、3人づつ、クラス分けになりました。9人の小さな女の子には、ちゃんと名前がありましたが、9人の名前を考えるのが大変なので、今日は、ここまで。


午後は、みんなでクッキー作り。そして、街に出て、3つのクラスに別れて、クッキーを売りました。

そうしながら、みんなで街を探検した。

街には、いろんなお店。いろんな商売がありました。それを観察しながら、みんなは、自分の将来について、未来について考えることになりました。


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