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1話 歩き始める

初めての小説なもので、色々おかしな所がありますが


さらっと流して下さい。


なろう自体に不慣れです。



雲ひとつない 澄んだ青空が綺麗だ。


優しい風が 気持ちいい。


どうやら、寝転んでいるらしい。


「でも、ここどこだ?」


上半身を起こしてキョロキョロ。


「草原と森の境目みたいだけど、、」


立ち上がって、ぐるりと周りを見渡す。


「大自然ど真ん中って感じだな。」


周囲には、人の気配も無い。


「ん。何だコレ。」


視界の左上に、点滅を繰り返している点が有る。


フュィン


「のあっ!」


思わず仰け反って、驚いた。


点を見つめたらウインドウが開いた。


「ゲームかよっ!」


ツッコミを入れてしまったが、メニューウインドウだった。


「見覚えの無い、メニューウインドウだなぁ」


随分と縦長なメニューウインドウで、

ゲーム好き(上手では無い)だが、

こんなメニューウインドウを

採用しているゲームには心当たりが無かった。


「ゲームしたまま寝落ちしたなら、

ログアウトしてる筈だよねぇ」


そもそも、昨日はプレイして無いし、

新しいゲームを始める予定も無い。


「何がどーなっているのかなー」


どちらを見ても、自然の景色が

広がっているだけで、何をして良いやら。


「まぁ、ログアウトするしか」


ガサッと森から音が聞こえた。

ビュゥゥィンッ!と、余計な電子音も

続いて聞こえた。


「音が古臭い気がするけど、

エンカウントしたのかな?」


森を見ていると、ぴょんっと丸い物が

飛び出して来た。


「第一スライム発っけーん。」




「って俺素手なんですけど!」


慌ててスライムから距離を取る。


スライムは、プルプルしながら

此方を見ている?多分見ている。

見ているとしておこう。


「えぇっと、武器は無いか」


周りを見るが、武器に成りそうな物は無い。


スライムが、ぴょんっと近寄ってくる。


「ウインドウが邪魔だなっ!」


開きっぱなしのメニューウインドウが

視界の左側にずっと有る。


「っ!持ち物の中に武器は!」


スライムが、さらにぴょんっと近寄って来る。


メニューウインドウのアイテムを見る

アイテムウインドウが、追加で開く。


「視線操作かよっ!しかもウインドウが

大きくなって更に邪魔になった」


アイテムウインドウの武器を見る。

武器ウインドウが、追加で開く。


「ですよねー!」


スライムが、ぴょんっと斜め右に跳ねる。

後2、3歩?で接触しそうだ。


武器ウインドウのバールのようなもの?

を見る。

[装備する][詳細][売る]

もちろん装備するを見る。


詳細ウインドウが、追加で開く。


「何でだよ!」


『バールのようなもの?


バールに似ている鈍器


攻撃力 20


重量 4


属性 ー


レア度 3


備考

長さ1m程のバールに似た鈍器。

バールに似ているが、

バールに似ているだけ。 』✖︎


「バールに似てるかどーかなんか、

どーでもいいんだよ!。

閉じるどこ?バツか?」


✖︎を見ると、詳細ウインドウが閉じる。

装備するを見ると、右手にズッシリ

とした重さが有るバールのようなもの?

を握っている。


「重っ。コレで何とかなるか?」


前を見ると、スライムが居ない。


「アレ??、、左かっ!」


慌てている間に、スライムが左側に

移動していたようだ。


ウインドウが邪魔なので、

体の向きを変えると、スライムが

体当たりをして来た。


「あぶねっ!」


咄嗟にスライムを蹴り飛ばした。


「いっった。スライム重っ。スライム重っ」


跳ね返されたスライムが、地面を転がった。


「水の入った2ℓのペットボトル

5、6本と考えたら10kg以上有るかも、か。

それにしても、何でこんなに痛いんだ?

ダメージシグナルのレートおかしいって。」


スライムが再び、ぴょんっと近寄って来る。


「‼︎攻撃しないと殺られる!」


ダッシュで接近して、バールのようなもの?を

勢い任せに叩き付けた。


シュィーンと音がしてスライムが消えた。


「一撃で?。良かった弱い方の

スライムだったぁ。」


ゲームによっては、スライムに物理攻撃が、

効果的で無かったりするが、

このスライムは、違ったようでなにより。


「まだスネがジンジンしてる。

こんなに痛いとこのゲームの運営

訴えられるんしゃないか?」


再びメニューウインドウを見ながら、

ログアウトを探す。


「何処だよログアウト。早く出ないと

またエンカウントするだろコレ。

ザコモンスターならノンアクティブに

しといてくれよ。」


メニューウインドウをあちこち開いたり

閉じたりしながらログアウトを探すが、

見つからない。


「無いな〜、ログアウト。

ヘルプも無いっておかしいよなぁ。」


右手にバールのようなもの?を持ち

座り込みながら途方にくれる。


「まさか、セーフティゾーンからしか

ログアウト出来ませんとか言わないよな」


地面をバール?でバシバシ叩いて八つ当たり。


「移動するならこのままの設定じゃキツイな」


メニューウインドウの設定を見る。

設定ウインドウが追加で開く。


「おっ、視線選択から思考選択に変えられる。

ダメージシグナル関連が無いっ、クソッ

ウインドウを透明にして、マップは、、、

右下に小さくで、、、」


ブツブツと独り言を言いながら、

バール?を持ち、座り込んでいる男。

俺なら近寄らないな。ひどい絵面だ。


一通り設定をいじってみる。


「とりあえずは、こんなもんか。

やっぱり思考選択の方が早い。

後は、アイテム何が有るかな?」


設定ウインドウから、メニューウインドウを

経由せずに直接アイテムウインドウに移動。

コレが出来るから思考選択が好き。


「武器はコレだけ、防具も布の服上下に、靴。

後は、、、スライム⁈。」


アイテムウインドウの中にスライムの文字が。


「倒したモンスターは、アイテムウインドウに

自動回収されるのか?しかも丸ごと?」


スライム

[解体][詳細][売る]


「さてどうする、、、解体して見るか、、、

魔石(極小)にプルプルした体液か。

触らずに解体出来きるのはいいが、

何に使うかわからない。後回しで。」


更にメニューウインドウを確認。




「回復アイテム無し。マッピングはオートだが、

歩いた所しかわからない。

街道らしき物も無いと来た。

何この無理ゲー。」


未だにほぼ初期位置で座り込んでいる。


「ヨシッ。森の周りを回って見るか」


スクッと立ち上がり右手に森が来る様に

ようやく歩き始める。

描写不足、説明不足が多々あります。


改訂予定が有りますが、大して変わら無いかな(変えられる腕も無い)

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