(最終回) 対決 その二
真乃と勘六親分の手下が南の方から現れた。
源二郎が立ち上がると、真乃は両手で頭の上に丸を作った。舟で逃げた連中を捕らえたということだ。
しかし、その表情は曇っていた。達成感のある表情ではなかった。橋の手前で立ち止まり、言った。
「舟に追いつき、賊を捕らえることは捕らえたんだが、そいつら、とんでもない奴を仲間に入れていた。詳しくは安藤さんから聞いてくれ」
水路を今度は南から鯨舟がやって来た。八人の漕ぎ手の動きはゆっくりしていて、そこに安藤の姿はなかった。後ろに曳いている猪牙舟の上にいた。
鯨舟の動きがゆっくりしていると思ったら、実際に漕いでいたのは六人で、後ろの二人は休んでいた。それもそのはず、よく見たら、一人の腕には手拭いが巻かれていた。黒っぽい染みが手拭いに広がっている。血だ。
豊島橋に近い方、河岸の北端で鯨舟は止まった。安藤が自ら棹を握って猪牙舟を桟橋につけた。
源二郎に見えた猪牙舟の中には、三人の血にまみれた男が折り重なるように横になっていた。そのうちの一人には猿轡が嵌められ、両手両足を何重にも縄で括られている。
一人は応急手当のしようがないほど肩を切られたらしく、血が流れ続けていた。
その男に半分隠れている一番下の男はもう息をしていないように見えた。
「いったい、これは……」
唖然としている源二郎と万蔵に、安藤が道へあがって来てから、重たい口調で起こったことを語った。
鯨舟はすぐに賊の猪牙舟に追いついた。
猪牙舟を河岸に押し付けようと被せにいったとき、猪牙舟に乗る二本差しの男が立ち上がったと思ったら、刀を抜いて振り回し始めた。
安藤は我が目を疑った。
狭い猪牙舟である。その刀は舟を漕いでいた男の背中を薙ぎ、同乗していた男の肩を切り裂いた。
さらにその男は刀を振り回しながら、鯨舟に乗り移ろうとした。
安藤が急いで移動し、男の刀を十手で受け止めた時、男は水夫の二人目を斬ろうとしているところだった。
安藤は間近で見た男の目に背筋に悪寒が走った。
まともな目ではなかったのだ。狂喜していると感じる目だった。
足元の定まらない舟の上である。安藤がどうしたものかとギリギリと十手で刀を抑えながら思案していると、突然、相手が「うっ」と唸って体勢を崩した。その瞬間に安藤は十手を勢いよく回して刀を遠くへ飛ばした。
狂喜の目で安藤を見据えたまま、男が倒れてきた。
避けたい気分だったが、水夫を守らないといけないと嫌々男を受け止めたら、その背中に脇差が刺さっていた。見上げた先には真乃がいた。
真乃が安藤の話の後を継いだ。
「走りながら様子を見ていて、河岸に猪牙舟がおしつけられるのには間に合わないと思い、ともかく河岸にあがってきたところを抑えようと思っていたんだ。そしたら、突然の刀振り回しだよ。近くにいるのは仲間なのに、だ。そこから今度は水夫に襲い掛かった。水夫は櫓で刀を防ごうとして、腕を斬られた。幸い傷は浅い。安藤さんが十手で奴の動きを止めてくれたんで、背中に脇差を投げることができたが、見ていてゾッとしたよ」
こいつが五歳の子を斬ったのだろうなと、源二郎は猿轡の男を見ながら思った。
源二郎は猿轡の男から般右衛門へ振り向いた。今の安藤と真乃の話が聞こえていたと思われたが、般右衛門の様子は先ほどと何も変わっていなかった。
その様子に安藤が般右衛門に尋ねた。
「この仲間のザマにあんたは驚きも嘆きもしてねぇな。予想できたことなのかい?」
般右衛門は安藤の方は見ずに答えた。
「今度失敗したら、起こり得ると思っていた」
「あんなヤバい奴をよく今まで飼ってたなぁ」
「飼っていたのは、由次だ。わしではない」
「よしじ……あの、肩を斬られてる男かい?」
「ここからでは見えぬ。船頭ではない町人髷の男だ」
安藤は一つ頷いて沈黙した。
「心当たりがあるのですか?」
源二郎が暫くは我慢したが、我慢しきれず尋ねた。
「勘六に確認させねぇと言いきりはできねぇが……たぶん若い頃から盗みを繰り返してきた奴だと思う。身の軽い奴で、塀なんか簡単に越えちまうこそ泥だった。こそ泥からだんだん大きな相手を狙ってきたってことだな。なかなか尻尾をつかむことができなかったが、名前に『よし』がついてるし、顔に見覚えがあるから間違いねぇだろう。大昔に見かけた時には『よしごろう』だったよ」
大抵の場合、急に盗賊になるのではない。大抵はこそ泥から始まると青井真右衛門も言っていた。だからこそ、軽罪のうちに捕まえ、改心させるのが大事だと。
「真の字、直助とあの浪人は?」
なかなか二人の姿が見えてこないので、源二郎が真乃に尋ねると、驚きの答えが返ってきた。
「あの黒ずくめの浪人、足を斬って止めたんだが、なんと、直助の親父だったよ。幼い時に病気の母共々棄てられたと直助は思って恨みを募らせていたらしい。しかも盗賊になっていた。だから直助は追いかけたんだ。薄暗がりの中、一瞬で見分けたのがまず驚きだが……戸板捜しに手間取っているのかな」
真乃が佐賀町の方を見た。源二郎も見た。木戸で佐賀町の方はちらりとしか見えない。まだ誰も木戸から現れない。
源二郎は直助の切り落としから相手の喉を狙った突きを思い返した。交わされて突いた先は肩になったが、あの一撃は本気だったのだ。自分の手で殺そうとは、そこまで父親を恨むとは、一体あの親子の間にどんないきさつがあったのか。しかし、仔細を尋ねても、無口な直助は何も言わないだろうと思った。
捕まえた賊を奉行所まで護送しないといけないが、一人はもう息をしていない亡骸で、重症の怪我人三人と手強い一人を護送するとなると、人手も手間もかかる。
夜が明けるまで本所の鞘番所に留め置くしかないかと安藤が嫌そうに呟いていると、水路を北から猪牙舟がやってきた。乗っているのは滝田、片岡に嘉兵衛親分の下っ引き三人だ。
「捕物は終っちまったか……応援に来たんだがな」
滝田はそれだけ言うと、いったん源二郎達がいる橋の袂を通りすぎ、少し先の河岸に舟をつけた。
滝田がこちらに向かいながら言った。
「源二郎、やったな!おめぇの読み通りだった。報せを聞いた高山様は呆気にとられていたよ。おめぇにあの顔を見せたかったぜ」
「それがしの言うことを信じてくれた安藤さんや勘六親分、真の字達、後押ししてくれた滝田さん、小倉さんのおかげです」
源二郎は心からそう思っていた。
「高山様は賊を捕まえ次第、奉行所へ護送しろってことでな」
滝田は安藤を見た。
「怪我人もいるし、すぐに連れてってもらえるのはありがたい。そしたら、おいらはここでお役御免になるからね」
安藤は欠伸しながら、そう言った。目もとろんとしている。先ほどの鯨舟に乗って指揮していた姿とは大違いだ。
「おや?安藤の旦那らしくもない」
目をくりくりさせて滝田が言った。
「おいら、榊を手伝っただけだよ。熱心に口説いてきやがったから、手伝わないわけにいかなくてさ。今回の賊捕縛は榊の手柄だよ」
「俺、耳がおかしくなったらしいや」
滝田が大袈裟に耳の穴をほじってみせた。
安藤さんは滝田さんに対してはそんな言葉遣いをするのかと、源二郎は驚いていた。
すると、滝田が源二郎に耳打ちしてきた。
「源二郎、今後、安藤さんに頼む時は気をつけろよ。いつもは手伝わせたら、高くつくんだ」
その時、誰かが咳をした。
その咳が激しくなっていく。
般右衛門だった。
源二郎も先ほどの対峙で喉がからからになっていた。般右衛門も同じだったに違いない。
「誰か水を汲んできてくれ」
源二郎の呼び掛けに「へい」と万蔵が元気よく駆け出した。
源二郎は頭で考える前に般右衛門に駆け寄っていた。
「すぐに水が届きます」
咳きこみながら、般右衛門は首を左右に振った。
余計な世話は焼かなくていいということだろう。しかし源二郎には放っておくことができなかった。
程なく万蔵は水を入れた吸筒二本を両手に戻ってきた。
源二郎はその一本を受け取り、般右衛門の口許へ持っていった。
一瞬は躊躇った般右衛門だったが、吸筒の先を口に入れた。
それを確認し、源二郎はゆっくりと傾けていった。水が溢れないように、飲む早さにあわせ、ゆっくり、ゆっくりと……。
般右衛門はごくごくと音を立てて美味しそうに水を飲んでいった。
その姿に源二郎にうかぶのは、やはり「どうして、こんなことになったのか」という思いだった。
二人で釣りを楽しんだ一時が次々に頭に浮かぶ。
涙を堪えることができなくなった。
己の手で捕縛した盗賊に町方の同心が涙を見せるなどあってはならないことだ。だが、我慢できなかった。
水を飲み干した般右衛門がふうと息を吐いた。
「こんなに美味かった水は初めてだ」
般右衛門は薄い笑みを見せていた。
源二郎は右手に吸筒を握ったまま、子供のように袖で涙を拭った。すぐにまた涙が溢れた。拭っても拭っても涙が出てくる。
なんという皮肉だろうと思わずにいられない。
――自分と般右衛門との不思議な縁ゆえに、この人を捕まえることができ、獄門にかけるのだ。そこに何の意味を見いだせというのか。
「また釣りに行くのか?」
般右衛門の問いかけに源二郎は顔を上げた。
源二郎をまっすぐに見つめる般右衛門の目は澄んでいた。初めて見る澄んだ目だった。この澄んだ目が本来のこの人の目だったのではないか。源二郎はそう思った。
「はい。春になったら、また大川へ釣りに出掛けるつもりです」
何ということはない答えだ。
「そうか。楽しみだな」
般右衛門の返しも何ということはない返しだった。
盗賊を護送しようというときに、なんと場違いな会話だろう。その何ということはない会話に込められた意味がわかるのは、般右衛門と源二郎だけだ。
「舟の準備ができたぞ」
滝田の声が聞こえた。
源二郎は袖で涙を拭いながら、立ち上がった。振り向くと、万蔵の目が潤んでいた。真乃もふいと空を見上げた。
万蔵があわてて目を擦り、鼻をすすってから、手に持つ吸筒を源二郎に差し出した。
「旦那も喉が乾いてやすでしょう」
五人の盗賊を、亡骸と亡骸になりそうな町人髷の二人、大怪我をしている浪人二人、大きな怪我はしていない一人と、三艘の舟に分けて乗せた。
大きな怪我はしていない上に、元から一番手強い般右衛門が賊一人の舟だ。片岡と嘉兵衛親分の体格の良い、見るからに腕の立ちそうな手下の三人がその前後を固めた。
真乃に脚を斬られた浪人は直助と勘六親分の手下が戸板に乗せて連れてきた。手間取ったのは、戸板探しもあったが、直助と浪人の言い合いも原因だったらしい。
源二郎が見ていた限りでは、浪人も直助も口をきかなかった。直助からは静かな怒りを源二郎は感じたが、浪人の方から感じたのは意外にも安堵だった。
賊を舟に乗せ終え、源二郎が二艘めの舟に乗り込もうとしたら、滝田に止められた。
「おめぇも安藤さんと一緒にここで今夜はお役御免だ。あとは俺たちに任せろ」
「そんな、これから入牢させるための書面づくりがあるじゃないですか。お手伝いします。中途半端なことはできません」
「おめぇの手柄をとったりしねぇから、安心しな」
「手柄なんか気にしていません。そうではなくて……」
滝田は源二郎の胴丸の 肩上をぐいと掴んで顔を近づけ、脅すように言った。
「あのな、怪我人は早くうちへけえって寝ろって言ってんだよ。明日は昼頃に奉行所に来い」
目は笑っている。
「万蔵、おめぇの旦那をちゃんと清水屋へ連れ帰れよ」
「へいっ」
いきなり名前を呼ばれた万蔵は、返事した声がひっくり返っていた。
「相変わらず泣き虫だと思ってるんだろう」
源二郎は水路を北へと去って行く、賊を護送する三艘と鯨舟を見送りながら、隣に立つ真乃に話しかけた。
「片方は純粋なきらきらした目をして『釣りに行くか』と尋ね、片方は涙をポロポロこぼしながらやっぱりきらきらした純粋な目で『はい、行きます』なんて答えるんだから、参るよ。芝居じゃ書けない別れの場だ」
「俺にはようやく巡り会えた友と思える人だったんだ。友とも兄とも思える……」
「あの人にとっても、源二郎がようやく巡り会えた、友とも弟とも思える人物だったんだろうね。おまえを見る目は温かく優しかったよ。あの人は覚悟していたんじゃないかな。おまえに捕まえられるか、殺されると……」
「今でも悔しい。どうしてこうなってしまったのかと……ただ、胴丸を着ていなかったら、俺が殺されていた。俺も心底から腹が立ったら、悪行に手を染めるのかもな」
「源二郎はそんなことにならないが、あの御仁が思いきって刀を振るえたのは、おまえが胴丸を身に付けてたからじゃないかな」
「気休めか?」
「白井さんと似ているところもあるが、大きく違っている所もあると言ったろ」
「ああ、そんなことを言ってたな。大きく違うところって、どこだ?」
「ひとことでいえば、育ちの違いだね」
やはり、そこかと源二郎は思った。しかし、続いた言葉は源二郎が思っていた育ちの違いとは少し違っていた。
「おまえは小さい頃から、何度となく頭を打ってきている。例えだぞ。自分は生きていていいんだろうかなんてことも考えたことがあるだろう」
源二郎は驚いて、真乃を見た。確かに十代の前半にそんな思いに囚れていた時期があった。口に出したことはない。真乃は見抜いていたのだ。
真乃は水路を見つめたまま、話を続けた。
「あの白井さんは弟君のことがあるまで、自分というものや生きることに疑問を感じるようなことがなかったんだろうね。だから、信頼していた幼馴染みに裏切られたと知ったときの衝撃がとてつもなく大きかった。己を見失うまでに……たぶん、そういうことだったんだよ。一見、のんびりしているようで、内には熱く激しい情を秘めている辺り、怒らせると怖いところなんかはそっくりだが、そこがあの人とおまえの分水嶺ってことだな」
そこで真乃は源二郎に顔を向けた。
「お前なら、目付に弟が連れて行かれた時点で企みと黒幕がわかったろうよ」
「人が悪いと言われている気もする」
「悪党と対決するには必要なことだ」
源二郎は空を見上げた。寝待月が青白く輝き、星は満天に煌めいていた。夜はずいぶん冷え込むようになってきている。もう冬が訪れていると感じた。
真乃の話を聞いているうちに、源二郎の頭には静馬の「自分のことは案外わかっていなかったりする」という言葉が浮かんでいた。
源二郎のことをよく見ている真乃だが、静馬の言うとおり、自分に関することは案外分かっていないと思う源二郎である。兄、恭一郎の気持ちには、やはり気付いていなかったからだ。みのに語っていた様子にひょっとしてと思ったが、内田屋に二人で潜んでいる間に、さりげなく匂わせて源二郎は確信した。
兄、恭一郎の叶わぬ思い人とは、源二郎の見るところ、真乃だった。
あれは、真乃と源二郎が満十七歳の時だ。源二郎と剣術の稽古に汗を流す真乃をこっそり見つめている兄の様子で気づいた。己が目を疑った。暫くは半信半疑でいた。なんで真の字なんかに……と思った。
恭一郎にとって真乃が思いの叶わぬ相手だったのは、真乃には最後まで恭一郎は第二の兄だったからだ。双子のように育った源二郎の兄だから、自分にとっても兄だと。
離れていれば恭一郎も諦めることができたろうに、榊家は青井家の拝領地の一角に建っている。頻繁に真乃を見かける。弟を訪ねて榊の家にもやって来る。
そんな状況では、真面目で正直な兄が自分の心に嘘をついて好きではない女を娶ることなどできはしない。
恭一郎が真乃への思いを口にすることはなく、源二郎が確かめることもなかった。
確かめなかったのは、その通りだと言われるのが怖かったのだと、源二郎は兄の通夜で気づいた。もしも兄の真乃への思いが本物なら、源二郎は兄から母親だけでなく、生涯の伴侶としたい相手までをも奪ったことになるからだ。
「源二郎のせいじゃないよ」
もしも真乃のことを源二郎が謝ったなら、恭一郎は笑みを浮かべてそう返したことだろう。
自分に最後まで優しかった兄の一生を思うと、源二郎はやるせない。兄の思い出は甘い思い出であると同時に苦い思い出だ。胸に痛みを覚える。この苦さは一生消えない。誰も消すことはできない。
――しかも、兄の仇を憎むこともできなかった……
そう、般右衛門と源二郎には、真乃が挙げなかったもうひとつの大きな共通点があったのだ。心優しい兄弟に対して負い目を抱えているという共通点が。
それこそが一番似ていた部分だったのではないか。その陰りが互いを惹きつけたのではないか。釣りを通しての交流は、似た者同士が、互いに負い目を少しでも軽くしようとした触れあいだったのかもしれない。
「さぁ、早く清水屋へ戻っておみのさんに元気な姿を見せてやるんだ……って、喜びすぎて産気づいたりしてな」
「どうして、おまえはそういう余計なことを言うんだよ!いてて……」
真乃、万蔵と清水屋へ戻る道中、源二郎には手柄を立てたという喜びも思いも全くなかった。ひたすら苦い気持ちを抱えていた。顔をしかめたくなるほどの苦さだ。みのの顔を見た時には、さらに苦さが募るのかもしれない。
そして、真乃と万蔵の存在のありがたさを静かに噛み締めていた。この苦い気持ちにひとりで耐えるのは辛すぎる。
――今はあまりに苦い出来事も、何年後かに振り返った時には、苦さと甘さが交錯する思い出になっていてほしい。兄との思い出がそうであるように。
苦い思い出の全てが自分の糧になっていると源二郎が自覚できるのは、少し先のことである。
―― 完 ――
思っていたよりも恋愛ものになりました。
このような地味な(非トレンディな)話を
最後まで読んでくださった方、
誠にありがとうございますm(_ _)m
ひたすら感謝ですm(_ _)m
それほど間をおかず、
当「蓼風」の番外編になる短編を掲載/公開予定です。
主人公(視点)は真乃の父、青井真右衛門。
どちらかというと、コミカルな作りになると思います。
「その五」で書かなかった部分の軽い種明かしです。




