【】し み ど う【】
「柑橘系の爽やかな香りと、しつこくないさっぱりとした甘味……」
「間違いない……。これは、笹木咲やよのパンツですね」
『その後、うづこうの姿を見た者はいなかった……』
「六法全書で……。被害者を、どーん!!」
「ゲーム部救済の件……。ほんひまから聞いたぞ」
「社氏っ」
「私たちも、全力でサポートしちゃうわよぉ〜ん?」
「チャイカさん……!!」
『ベテランなタクシードライバーにありがちなこと 止まらない』
「賞味期限が近い食品を、片っ端からぶち込むんだっ」
「もがが、もががががががががががが」
「彼が来てから、当店のフードロス問題が解決したよ……」
「時間と空間が、くっついちゃった!!」
「野生のオランウータンだ!!」
「僕にはちゃんと、帰る家があるんですよ」
「勝手に、野生だとか決めつけないで貰えますか?」
「すいません……」
「スイカ割りしようぜ〜」
「お前、漏瑚な」
「ハッピーな気分になりたいなー」
「それなら、いいものがあるよ」
「こうやって、ナウマンゾウの化石を眺めていると……。ああ、博物館だなぁって、実感するんですよね」
「トラップだけは一流選手って、よく言われます」
【持ってこぉーーーーーーーーーーーい!!】
「ずーはーに合わせられるのは、俺氏しかいない……!!」
「まずいっ」
「どうしました、監督」
「あの二人、呼吸が合っていない……。このままでは激突するぞっ」
「お前ら、止まれェー!!」
「う、う、う」
【うわーーーーーーーーーーーーーーッ!!】
『ドッデーン』
「いたた……。って、どこ見てんのよ、変態っ!!」
【ふ、不可抗力じゃないかぁ〜!!】
「あ、危なかったですね、監督……。これがラブコメ漫画で助かりました」
「ああ……。呪術廻戦なら、死んでいた」
「青峰が三人……!?」
『ば〜にら、ばにら、引っ越せバニラ、三時のおやつはナイススティックっ』
「あ、電話だ」
「んじゃかぱ〜ん!!みんなが希望だと思っていた旅路の果ては、実は絶望の世界でした〜」
「かなたそ……。心が動く瞬間じゃないと、抜いたとしても気持ち良くないんだ」
「え?」
【エモいとエロいの中間点……。その理想系を求めて、今日も俺たちは戦っちまうのさ】
「ま……。そういうこった」
『こつん(拳と拳を合わせる音)』
『ずにゅぅうううううううううん!!(空間が歪む音)』
「誰だ?」
「あ……。うづこうです」
『その後、加賀美社長を見た者は一人もいなかった……』