【】し か せ ん【】
「当店では、裏メニューで特別なマッサージをご用意してるんですよ〜」
「特別な、マッサージ……?」
「体験してみますか?肩凝りごと……。肩がなくなりますよ」
「お前の母ちゃん、俺の嫁!!」
「父ちゃん……!!」
『俺氏って普段、どんな音楽聴いてるの?』
「海外のおっちゃんが滅茶苦茶がなってるやつ」
「多分、一番好きな音楽ジャンルはゲームミュージックなんですよね。傾向としては、ロックとかパンクとかメタルとか、なんかそっち寄り」
「湊あくあって、パンツじゃね……?」
「東京観光したいな〜」
「それなら、いい提案があるよ」
「人は何故、死者を弔うのか……。それは、自分の死後も手厚く扱って欲しいから」
「年長者を敬うのも同じですよね。自分が年下に敬われたいから……」
「じゃあ、なんでお前を殴るかって?」
「殴り返して貰いたいからに、決まってんだろ……!?」
『今日の教訓 防御は最大の攻撃』
「シンクにティンクル〜!!トイレ用〜」
「お控えなすってっ」
「はひっ」
「おっと……。悪いねお嬢ちゃん、ビビらせちまって」
「こう挨拶するのが、うちのクレープ屋のルールなんだわ」
「オートロックと、大トロ食うって、似てますよね……」
「なんつってw」
『刹那、シオンは悟る。ここが冥界であることを』
「「舞元と力一が、入れ替わってるぅ〜!?」」
「お爺ちゃ〜ん、判子知らな〜い?」
「それならもう、押してあるぞ」
「え?」
「お前の額にな」
「気づいた頃には、外だった……!!」
「こうやって、しんしんと降り積もる雪を眺めていると……。ああ、白いなぁって、実感するんですよね」
『賞味期限切れのアジフライを求めて、大量の星川が集まってきましたっ』
「これぞ、生命の神秘……!!」
「店長、なにやら店内に異変が」
「なんだと?」
「よお店長、あの時は世話んなったなぁ〜?」
「まさか、DX日輪刀如きで倒せるとは思ってねぇよなあ……?」
「ったく……。つくづくしぶとい連中だなっ」
「ここのお肉屋さん、やけに騒がしくないですか?」
「まあ……。その場で処理してるからね」
「だから……。シャチは美味しくないって!!」
「霊能力者、黒江……?」
「はい」
「貴方が、あくたんを悩ませている不審な現象を解明できるんですか?」
「勿論でございますとも。当然、その分の報酬は頂きますがね」
「おい、メテオ……。この男、なんか胡散臭いぞ」
「胡散臭いのは、おっさんも同じだろ」
「なっ」
「いかがなさいましょう?」
「いいですよ……。貴方に賭けてみる」
「とても、賢明なご判断です」
「みんな、なんだか最近、寿司臭くない……?」