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【実録!!】爆乳JK帝vs絶倫DK帝【漫画化推奨】

「やっぴ〜」


「え!?」


 至って普通な絶倫DK、みかどが二階トイレの個室に入ると、そこには、爆乳JKでお馴染みのみかどが待ち構えていた。


「こここここ、ここは、男子トイレですぞっ」


「細かいことは、どうだってよくない?それより、そんなに大きい声、出したら、他の男子にばれちゃうかもよ?私と一緒に個室のトイレにいた、って……」


「はわわわわわわわわわわわわわわわわわ」


「女の子みたいに震えちゃって……。可愛い♡」


 それから、爆乳JK帝はスクールバッグから、なにやら液状のものが入った容器を取り出した。


「これ、なんだか理解わかる?」


「じょ、女子特有のいい匂いが……。あっ」


「完全に正気を失ってる……。まあ、いいや。下、脱いで」


「ふぁ!?」


「あ……。べ、別に変な意味じゃないんだからね!?きもいこと考えないでよっ」


 唐突に顔を赤らめ、恥じらう爆乳JK帝。


「その反応……。よもやお主、本当は清純派なのでは?」


「ばばばばばばばば、馬鹿、言わないでよっ。ビッチそうに見えて実は清楚とか、キモオタの妄想だけにしてよね!!」


「いいんでござるか?そんなに騒ぐと、拙者と個室にいたことが、校内中に知れ渡ってしまうでござるよ?」


「あ……」


 一転、攻勢に乗り出す絶倫DK帝。


「俺をからかったこと、後悔させてやるよ」


「は、はわわ〜!!」


 絶倫DK帝は、液体の入った容器を爆乳JK帝から奪い取り、躊躇いもなくズボンを脱ぎ捨てた。


「ちょ、ちょっと、本当にやるのっ!?」


「なに言ってんだよ。これは、お前から仕掛けてきたことだろ?」


「わ、私、向こう向いてるから……。さっさと、終わらせてよねっ」


「さて……。それは俺の機嫌次第だな」


 絶倫DK帝は、その液体を容器から絞り出し、剛毛が犇く両脚に塗り込み始めた。


「なるほど……。肌触りは、悪くない。シトラス系の香りが、鼻腔をくすぐって甘酸っぱい気分になるな」


「く、詳しく説明しないでいいからっ」


「最初は単価が高いと思ったが、これ一本で全身の脱毛ができ、しかも継続してご購入頂いたお客様には、継続期間ごとに割引がなされる親切設計」


「しかも、俳優のY氏を始めとした、多くの芸能人に愛用されてる商品だなんて、あんたにしか、教えたことないんだからね……!!」


「お前も、これ、欲しいんだろ?」


「ん……っ」


 絶倫DK帝は、爆乳JK帝の両腕、両脚に、それを丹念に塗り込んでいく。


 誰かが、トイレに入ってきた。


(声、我慢しろよ)


(あんた、あとで絶対に殺す……!!)


 他の来客が消えるまで、数十秒の緊迫。


「はあ……っ」


 極限状態から解放された爆乳JK帝は、力なくへなへなと、トイレの蓋に腰をおろした。


「もう、降参。悪かったわよ。あんたのことをからかったことは、謝るから……」


「ふう……。俺も、この脱毛クリームを使ってから、自分に自信が持てて、堂々と胸を張って生きられるようになった気がするな。これなら、仕事も上手くいって、彼女もできて、札束のお風呂で豪遊するのも、そう遠くはない未来な気がする」


「はあ……。もう、本当に馬鹿」


 爆乳JK帝は、脱毛クリームを奪い返し、


「こんな演技に引っかかって調子に乗るとか……。やっぱり、童貞くんは可愛いね♡」


「は?」


 一転、不敵な笑みを浮かべる爆乳JK帝。


「なにを、言っている」


「ねえ、生意気な雌餓鬼がからかってきて、意外にも絶倫なキモオタが一転攻勢に出る。とか、そういう粗筋シナリオだと思った?甘いんだよな〜!!私の噂、聞いたことあるでしょ?」


「経験人数、百人超えの帝……。でも、さっきの反応からして、それは噂に尾鰭がついただけじゃっ」


「だからさあ、それ、全部が演技な訳。でも、あの噂だって正確な情報じゃないよ」


「つまり、それは」


「一桁、足りない」


「はわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわ」


「これまでの会話、全て、録音させてもらったから」


 それから、爆乳JK帝は、学校指定ではない制服をスクールバッグから引き摺り出し、


 身に纏った。


「公安だ」


「貴様あ!!」


「君には、この広告は二度と表示されません!という広告を、同じ端末に複数回に渡って表示させ、いや、二度と表示されないんじゃないんかい!って、心理的動揺を強要した容疑がかかってる」


「悪気は、悪気はなかったんだ……。俺はただ、良質な脱毛クリームを一人でも多くのお客様に届かせたかっただけでっ」


「私たち公安は、あの手の広告を、【嘘告発展型アブソリュート脱毛広告スキップ】とカテゴライズして、監視の目を光らせているんだ」


「効果を実感していただけなかった場合は、料金を全額、返金致します」


 それから、爆乳JK帝は、絶倫DK帝にカツ丼を振る舞った。


「話、聞こか」


「俺、本当は、【嘘告発展型脱毛広告】なんかじゃなくて、もっとこう、ちゃんとした漫画とか、そういうのに携わりたかったんだよ……」


「涙、拭けよ。そして、諦めるな」


「おじき!!」


「夢を、夢で終わらせない」


 この連載は、【嘘告発展型脱毛広告】に囚われた哀れな仔羊たちを、


 応援しています!!

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