【】お だ ん ご【】
『戦国時代の超てんちゃんにありがちなこと インターネット、つ、く、れ!!』
「ずーはー」
【ん?】
「もし、お前が俺より先に、旅立つことになったらさ……」
「墓石を、バットでどーん!!」
「救急車を、呼んでくれ……」
「ま、待ってください……。あ、充電切れてる!!」
「救急車を……」
「ちょ、待っ……。誰かー!!誰か、携帯……」
「君ねぇ……。使えなかったら、携帯を携帯してる意味、ないでしょうが!!」
「こんなもの要らない!!」
「この元気なら、大丈夫そうだな……」
『ポルカはポル伝、やめへんでー!!』
『霊長類の王 ドドンガ・ド・ンドンド』
「はっぴ〜、じゃむじゃむ……。なにも、ハッピーなことなんてないっ」
「でも、一晩寝たら〜?」
「ベリベリ、ハッピー!!ベリベリハッピー!!」
『死因 ベリベリハッピー』
「こちら、総作画監督に就任した、戌神ころねさんだ」
「マジかよ……」
「空割れるぞっ」
「100%勇気ってことはさ……。優しさは、0%ですよね」
『粉雪にありがちなこと もう一回がやめられないっ』
『こちら、この冬にオープンしたばかりのラーメン屋に来ていますが、今日は風が吹いていませんっ』
『入ってみましょう』
『黒胡椒が吹き飛ばされました!!』
「あのレポーター、理解ってねえな」
「え?」
「麺屋ぼたんは、喰うか喰われるか……。そういうところなんだよ。俺の右目の傷も、そこでやられた」
「そう、だったんですね……」
「ま、そういうこった」
「し、獅白隊長っ」
「分隊長も、隊長の前では仔猫同然だな……」
「広告なしで、音楽を楽しみたい?」
「だったら……。自分で歌えば?」
『その何気ない一言が、国民的レッサーパンダを生むことになる』
「このキメラ、顔はどうするんです?」
「彼女たちの顔役と言ったら……。YAGOOしかいないだろ」
「こう、サイバーパンクっぽい雰囲気を書きたいんだけど、どうしても八つ墓村になっちまうっ」
「これが……。これが、性癖という呪いなのか……!!」
『はろ〜、きt〜……。はろ〜、きt〜……』
「なあ、いいだろう?あくた〜ん……」
「や、やめてください……」
「その子から、手ェ放せよ」
「メ、メテオ君……?」
「な、なんだねチミは!!」
「私が娘と触れ合って、ナニがいけないんだねっ」
「加齢臭が、うつっちまうだろう……?」
「き……。貴様ァ……!!」
「二人とも、あてぃしの為に争うのはやめてっ」
「かなたん!?」
「雑な物真似……」
「割と似てるだろ」
「あくたんのゲームスキルも、くっつけとくか〜」
『みんなはまだ知らなかった……。僅か三日後、そのキメラによって人類の半数以上が死滅することを』




