【】え び て ん【】
『この連載にありがちなこと 分隊長死にそう』
「向こう五年間の生活費を、ガチャ代にぶち込む」
「万里の長城かと思ったら、妻でな」
「蜃気楼だと!?」
「これなら、こちらの動きは目視できない筈だ……」
「風精霊たちによって極限まで加速させた一撃を、叩き込……」
「消えたッ!?」
「甘いですよ……。貴女、舞元教徒ですね?臭いがぷんぷん漂っています」
「くそっ……」
「生憎、我々はクレアさんから伝言を預かっておりまして」
「舞元に与する者には、死を」
「ちょ……。ちょおっと待ったぁ〜!!」
「なに?」
「あ、貴方はっ?」
「俺氏は、俺氏……。あんた、元ゲーム部だろ?」
「俺氏たち、ゲーム部を消滅から救う為に、命張ってんだ」
「だから、あんたにくよくよされてちゃ困るんだよ……。立ちな!!」
「なにやら、熱い展開ですが……」
「シスターの命令は、絶対です」
「俺氏さん!!」
「行け、そして振り返るな……」
「俺氏はこれから、イカピーになる」
「うお……。うおーーーーーーーーーーーーーーーっ!!」
『ここまで読んだ』
「わけわかめ一丁!!」
「コーンポタージュ味のコーンスープと、コーンスープ味のコーンポタージュ。どっちがいい?」
「え……?」
「パンツの中に、違和感が生じてきただろ〜う!?」
「ぺんぺん草、食べちゃお〜」
『その後、うづこうの姿を見た者はいなかった……』
「ちょっと嫌なことがあったけど……。一日寝たら〜?」
「ベリーベリー、ハッピー!!ベリベリ、ハッピー!!」
『死因 ベリベリハッピー』
「戦国篇でロマノフを引けなかったこと……。あれは、俺氏の人生で本当に大きな分岐点だったと思ってる」
「下手すりゃ作家の道に進んでなかったと、割とマジで思ってる」
「スマートフォン向けアプリの開発に、どうして割り箸が必要なんですか?」
「サボっている社員を、抹殺する為だよ」
「キンコンカンコン!!チャイムが、キンコン!!」
「キメラを作る?」
「はい。こちらをご覧ください」
「現在、団長の胸筋、すいせいの声帯、船長の話芸、かなたその握力を合体させることに成功しています」
「なるほど……。やろうとしていることは理解った」
「現状で集まっている材料ですと、みこちですね」
「みこちかぁ〜……。みこちだったら……」
「あぁ〜……」
「……」
「取り敢えず、みこちは保留にしておこう」
「ラプ様の角、会長の尻尾……。イナちゃんの触手も生やしとくか」