【】ぱ い な っ【】
「ほほう……。これでも、まだ立ちますか」
【まだ……。死ねねぇんだ、これくらいじゃ……。がはァ】
「ずーはー!!」
「それでは、こちらはどうでしょう」
【なんだ、それは】
「致死量のナイススティックでございます」
【……ッ!!】
「よけろ、ずーはー……!!」
『理解っていた筈だ。ずーはーは決して、ナイススティックをよけないだろうことを』
「ソーラービーム撃ちま〜すw」
「きゅいいいいいいいんw」
『刹那、シオンは気づく。まだ誰も、にほんばれを使っていないことを……』
「どうでもいいこと言いま〜す」
「今日が、お前の誕生日だ」
「命日という、名のな……」
「生前、という言葉からも理解る通り、死ぬことが産まれることでもある、と考えるのが、仏教かなんか知らんけどそこら辺のアレなんじゃ」
「老師!!」
「よせやい……。労使と、理解りにくいだろうい?」
『APEXにありがちなこと 勝てない』
「システムというものは必ず、残そう、生かそうとする方向に働くのですねぇ〜」
「金属バットで……。労基を、どーん!!」
「マッターホルンでお茶会しようぜ〜」
『その後、うづこうの姿を見た者は一人もいなかった……』
「結婚したいなー」
「それなら、いい方法があるよ」
「この世の全ては、マッチングアプリだという説があります。なろうもYouTubeも、当然、マッチングアプリです」
「日々のゴミ出し、洗濯、掃除、炊飯……。これらもまた、マッチングアプリ」
「涅槃に至る為の修行もまた、マッチングアプリなのです」
「俺、弟子入りする人間違えたかな……」
『ノンケならざる者にありがちなこと せっかち』
「これは、ガチ」
「どれくらいせっかちかと言うと、初対面の段階で、その人と人生の中でどのタイミングで、どのような決着を迎えるのか察するくらい、ガチ」
「故に……。その行方を察すことができない程の強者に、心惹かれるのですねぇ〜!!」
「本性を見せる瞬間……。待ってた待ってた〜」
「腹減りの翁キングJr.Δ三世」
『弱酸性、ビオレ!!』
「ぬぬっ!?すしー……」
「私のキューティクルを全開にしても、まだ届かないっていうの……!?」
「がははァ!!そうでなくてはなつまらんだろう?」
「迅いッ」
『ガキィィィン!!』
「なんだぁ?」
【お楽しみのところ悪いが……。ちょいと、お邪魔するぜ】
「ずーはー……!!」
「ふん、貴様の対処法なら知っておるわ」
「喰らえ、日光……」
『刹那、男は己が用意したものが日光ではなく、日光東照宮だったことを悟る』
「明日の天気は……。槍が降るでしょう〜!!」