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【】か れ ー い【】

『迫り来る星川、星川、星川……!!』


『傲岸不遜な吸血鬼、カーミラと対峙したよっさんは、真祖としての格の違いを見せつけられる……。一方で、カブトムシと化したねねちは、エルダーエルフたちの密会に遭遇してしまい……!?』


『召喚獣という新たな脅威……。敵か味方か定かではないAZとの協力に、難色を示すレジスタンスの面々であったが、最初に声をあげたのはなんと、はあちゃまだった』


『貴族階級が抱える闇……。王宮、そしてSSSが密接に絡み合った伏魔殿に、暴君ンナータがくだした結論とは。更に、会長が残した卵が孵り、ココJr.と名付けられたベビードラゴンは、果たして立派な成竜に育つのか……!?』


『委員長のメン限秘技によって隠された、星街一族衰退の真の原因……。戌亥と共にもんざえもんに接触したすいせいは、思いがけない提案に打って出る』


『善と悪が交差する最前線に、最早一刻の猶予もない。宇宙生物の襲来、ラプ様の野望……。狂瀾怒濤な群像劇は、加速の一途を辿っていく……!!』


『みこち……。早く来てくれーーーーーーーーーーッ!!』


「えー……。以上が、八巻の内容になります」


「長くない?」


「長い、と言われましても」


「それにさ、星川どうなってんの、星川。雑に扱い過ぎだよねェ!?」


「申し訳ありません……。お上から、星川はそっちの方が美味しいからと」


「お上って誰だよ……。まったく、重版の用意は?」


「え?」


「だから、こんな面白い漫画、絶対バズるでしょって言ってんの!!」


「ぶ、部長……!!」


『この作品がアニメ化され、一世を風靡したことは言うまでもない』


「あんたが、いまの団長かい?」


「シエル……。団長?」


「そうかいそうかい、団員たちは元気にやってるかい!!」


「いや、かなり代替わりしてると思うんですけど……」


「私もねぇ、現役の頃はマチンと組んで、そりゃあもうブイブイ言わせてたもんだよ」


「懐かしいねぇ……。あの頃が」


「我々、不知火グループは戦後の高度経済成長期から、この国の経済界を引っ張ってきた存在と言っても過言ではない」


「その権威の後ろ盾に、エルダーエルフ様たちの存在が欠かせないことは、お前もよく知っていることだろう?フレア」


「はい……。お父様」


「まっちゃんはさー、普通の生まれだったんだよ。平民中の平民」


「だからかな……。彼女はどっかで、ぶっ飛んだ物語を期待してた。それくらいじゃない?巫女様に協力した理由なんて」


「つまり、かつては表人格だった赤井はあとが、裏人格として牙を研いでいるということですか?」


「私たちはもう、はあちゃまというクレイジーさに慣れちゃったから……。そんな状況を、赤井はあとは面白く思ってないでしょうね」


「いろは……。刀の幸せは、いつまでも主人と共にあること。たとえ、他の侍に渡ろうとも、幾つの世代を渡ろうとも……」


「俺たちは、なによりも固い絆で結ばれているんだ。あの、連理の枝のようにな……」


「チャキ丸殿……!!」


『いろはよ、そんなことしてる場合かっ』


「俺が来たからには……。もう、安心していい」


「召喚獣とのじゃれあいには、定評があるんでな」


「ム、ムキロゼパイセンっ!!」


「エデンの星へ向かう為に、野兎同盟に協力する!?でも、そんなことしたら……」


「心配すんな、こっちにはゲマズがついてる」


「進捗はどうかな?ぺこらちゃん」


「こ、ころさん……」


「吸血鬼の眷属には序列があってね……。よっさんのすぐ下に位置するのが、ちょこ先とハトタウロスなんだよ」


「ポル伝に裏番組だァ!?」




































『みんなはまだ知らなかった……。この僅か三日後に、これといった理由はなく人類の半数以上が死滅することを』

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